第二ターム反省

学連、470スキッパーの森俊介です。

第二タームは三日間通して気温が低く、最終日は霰が降るなど厳しい寒さの中での練習でした。
ただ、出艇できないほど吹くような日はなく、毎日ヨットに乗ることができたはずが、艇の故障によって満足に練習できなかった艇が多かったことが今タームの最大の反省です。
艇の故障は練習できないだけでなく安全面でも大きなリスクを伴います。
艤装ミスやセールの破れ等の確認をさらに徹底して行っていく必要があることを再確認しました。

また、練習内容に関しては『再現性』というワードを重視していました。
陸で練習したこと学んだことを海の上でとにかく再現していくというものです。
再現性を高めるためにはメンタル・フィジカル両面で余裕をもち集中して練習に取り組む必要がありますが、全体としてまだまだ足りない印象を受けました。
今後の練習でもこのワードを重視して、基本を体に叩き込んでいきます。

明日からの第三タームは、練習にも慣れてきて気持ちが緩みやすい時期になって来ると思います。そういう時こそスローガンを再確認し、改めて気持ちを引き締め直して練習に取り組んでいく必要があります。

目標は全日本完全優勝です。全員で高め合って、いい第三タームにしましょう。