帰福

こんばんは。四年篠崎です。
昨日女子インカレの全日程が終了し、今日福岡に帰ってきました。
3月頃から動き始めて気づけば9月、気づけば葉山、気づけばレース最終日…とあっという間に終わってしまいました。

チームの代表として、慣れない外部との連携に駆け回ったり、責任者としての立場に迷い、不安になったりと大変なことも多々ありました。

ですが、できる準備はすべてやっていけたため、現地では落ち着いて遠征の運営にあたれたと思っています。それも、選手、サポート関係なくみんながチームのことを考えて動いてくれたおかげです。解散後も、遅くに一年生同士で搬送指示書を確認しあっていたり、各々が主体的にチームのために動いている場面をたくさん見ました。とても嬉しかったです。ありがとうございました。

また、準備段階から同期選手、マネにはたくさんお世話になりましたね。今回の遠征は同期の手助けがあったからこそ成し得ました。ありがとうございました。



ただ、選手がレースに本当に集中できたか、という点ではまだまだ改善できると思います。来年は四年が一人ですし、どうしても上級生の負担が大きくなりがちです。来年以降、より結果を求められる「いい遠征」ができるよう、私たちにできることとして、今年度の反省をしっかり残していきたいと思います。来年の葉山や団戦での女子選手の活躍が今から楽しみです。葉山へは有給とってでも行きます!(多分またシルバーウィークだろうけど!)頑張って!


さて、ここからは個人的な感想ですが、レースの内容としては、悔しい、不完全燃焼、の一言です。
ここ一、二週間でぐいぐい伸びている感覚があっただけにそれがだしきれてないのはとても心残りでした。それだけ自分のものになっていなかった、完成度の低いものだった、ということだったのだと思います。本番で結果につながらないのでは練習で100回できたところで何にもなりません。勝負所で落ち着いて力をだすことの難しさ、「普段通り」を再現することの難しさを痛感するレガッタでした。

それでも、この大きな目標に向かって、練習期間やレースの中ででもたくさんの気づき、成長があったことは間違いありません。これが学生ヨットの最後ではなかったことをむしろラッキーだと思い、次の大会でその分爆発させたいと思います。このレガッタをより意味のあるものにするのはこれからの動き次第だと思うので、今回の2レースをよくかみしめながら残りの一か月を過ごしていきます。

明日は積み下ろしと反省ミーティングです。成績をだせなかったうしろめたさを感じえませんが、小戸のみんなにあえるのはやはり楽しみですね。全日までの少ない月日を悔いのないよう、全力で突き進んでいきたいと思います。今後とも、九大ヨット部の応援をよろしくお願いします!

順番が前後してしまいましたが、観覧艇、激励会をはじめご尽力いただいた関東OBの先輩方、いつも私たちの味方で温かくもしっかりと見守ってくれた監督、休み返上で全日程支援艇に乗っていただいた村上広司先輩、応援してくださった皆さんにこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

改めて、女子インメンバーはおつかれさまでした!
この辺で失礼します!

(写真は九州女子の集合写真です!山本・牟田ペア、クラス優勝おめでとう!)