夏季練習を終えて

お世話になっております。
マネリーダーの矢島ひかるです。

昨日で2ヶ月に渡った夏季練習も終了しました。
思い返すと、九州インカレ団体戦にはじまり、全国の強豪校と戦う場もあり、行事もあり、かなり中身の濃い期間でした。

九州インカレでは、両クラス共全日本インカレへの切符を掴むことができました。
しかし、選手・サポートメンバー共に、レースの面でも組織の面でも「あの時もっとこうすることができたのではないか」と反省点が多く、予選の段階でこのような状況では全日本での優勝はありえないと、この後の夏練に向けてより一層奮起するきっかけともなりました。

その後、全日個戦組は西宮へ出発し、強化合宿に参加したのち、大会に出場しました。
スナイプ4艇が出場し、高山・加崎組は準優勝、牧野・八並組は10位という結果でした。
高山・加崎組は優勝できなかったことがとても悔しかったと話していました。
しかし、トータルの成績としては全日本インカレで十分に優勝を狙える位置につけることができました。
この借りは全日本インカレで返しましょう。

そのまま、470チームもスナイプチームと合流して関東遠征に出発し、全国の強豪校と共に練習を行いました。
他水域のチームと練習することで、普段小戸ではなかなかできないような発見や成長があり、レベルアップすることができたと思います。

女子チームは関東遠征後女子インカレに出場しました。
思うような成績を残すことはできなかったものの、この大会で得るものは多くあったのではないかと思います。
特に470チームは上位艇に女子選手が乗っているため、ここでの反省点をぜひ全日本インカレにつなげてほしいです。

全日個戦、女子インカレには2年マネージャーが帯同しました。
上級生がいる普段の遠征とは違い、自分たちだけでサポートすることに難しく感じることも多かったけど、ここで大きく成長できたと全員が述べていました。
全日本インカレでの彼女たちの活躍に期待したいと思います。

また、小戸ではレギュラーチームがいない中での練習になりましたが、少人数で密度の濃い練習ができました。
少しでもレギュラーに近づこうと、海上でお互いに声を掛け合う場面が多く見られました。

そして、ファミリーデーやOB戦、祝勝会などの行事もありました。
普段お世話になっている方々に感謝の気持ちを伝えることができ、また、激励の言葉も頂きました。
期待に応えられるよう、最後まで精進していきたいと思います。

最後2週間は全員揃っての小戸での練習になりました。
この夏で浮き彫りとなった課題を一つ一つつぶし、この2ヶ月の集大成として時間を大事に練習に取り組みました。

こうやって振り返ってみると、本当に濃い時間を過ごしたなと思います。
私個人としては、4年間で一番あっという間に終わった夏でした。
幹部になっても成長が止まることはないものですね。
私のマネージャー生活も残りわずかですが、絶対に後悔がないよう、もっともっと頑張らなければと強く思った夏になりました。

選手もマネージャーもこの夏、毎日ヨットのことを考え、チームのことを考え、全日本インカレのことを考えてきました。
いよいよ残り1ヶ月です。
今まで身につけてきたものを最大限に発揮し、爆発させることができるよう、より一層チーム一丸となって過ごしていきたいと思います。
絶対に日本一になります。
今後とも応援よろしくお願いします。

それでは失礼します。