全日本インカレ遠征4日目

こんにちは、2年470の三上です。

 

今日は全日本インカレまであと1日となりました!!

 

代替わりしてから、カウントダウンをはじめてついに開会式前日までやってまいりました。

 

長かったでしょうか、それともあっという間だったでしょうか、、、

 

 

さて!そんな今日の練習報告ですが、

 

午前中は高波により赤旗(ディンギーの出艇禁止を知らせるもの)が掲揚され練習が見送られました。

 

ハーバーの防波堤に打ちつけられる波、とても激しいものでしたね。

 

 

赤旗が降下された午後より出艇しました。

 

午前の高波が残り、微風ながらもうねりの大きい海面でした。

 

 

明日は全日本インカレ開会式です。

 

午後からは一年生も合流し、いよいよ九州大学ヨット部全員の力を結集した熱い熱い5日間が始まります!

 

高山主将も言っていましたが、「福井の地で小戸の雰囲気を再現する。」

 

全員の声とバースダッシュで九大の強さを陸でも海上でも見せつけていきましょう!

 

それではお待ちかね、今日が最後の選手紹介です!!

 

 

 

こんにちは。3年マネージャーの平井なつみです。

本日は、一番艇4名の選手紹介をいたします。

 

 470 1番艇スキッパー 4年河原田健介

「楽しくヨットする。」

これが河原田さんの今年の目標でした。

そしてそれをまさに体現された一年だったのではないでしょうか。しかし、その「楽しく」の裏側は、決して「楽」ではなく、努力、努力、努力。それは今年の河原田さんの爆発的成長で誰もが納得することでしょう。「ヨットを走らせることがすべて」、といつも仰います。「走らなかったら誰もついてこない」と。そうやって、背中で、時には言葉で、今年一年私たちを引っ張ってくださいました。

またご多忙の中、今年は七大戦実行部隊のリーダーとしてもまとめてくださりました。全日本インカレ個人戦では、12位、ジュニアワールドにも出場。今やだれもが認める470チームのエースとなった河原田さん。普段、後輩のことも気にかけてくださり、そしてたくさんたくさんかわいがっていただきました…。ありがとうございます(笑)。大きな笑い声が、海上で、バースで、joyfullで、いろんな場所で響いていました。

 あとは、ここ、若狭和田ヨットハーバーで最後、今までで一番大きな声で笑いましょう! 準備は万端です。 河原田さん、最後まで「楽しく」走ってください!応援しています!!

 

 

 

 470 1番艇クルー 3年長尾創真

この一年、河原田さんの相棒クルーとして頑張りました。私は彼の紹介を去年もしました。覚えていますか?「キレのあるツッコミを期待しています」と…。うーん、どうでしょう。

それはまだまだですが、さらに磨かれた後輩力によって、先輩方には大変かわいがられています。初心者ながら、その努力が認められ2年生でレギュラークルーになりました。ですが、そこに甘んじることなく、さらなる高みを目指し、レギュラーの座を確固たるものにしました。そんな姿は、多くの未経験者の目標になっています。毎練習後行っている3キロのランニングでは、入部して以来一度もトップの座を譲ったことはありません。これ、ほんとにすごいことなんですよ。

また、学年リーダーとして、練習の外でも重要な仕事・雑務をこなしてくれました。レギュラー選手として3年リーダーとして、優しい心の持ち主であるからこそ余計、苦しいこと、しんどいことがあったと思います。それでも、それを全く周りに見せることなく、笑顔で頑張り続けた1年でした。 たくさんの同期が、先輩が、後輩が、あなたの頑張りを知っています。 長尾の頑張りに、私も何度も励まされる場面がありました。さぁ、自信を持って!私たちのリーダーよ!!頑張れ!

 スナイプ1番艇スキッパー 4年高山達矢

1番艇スキッパーは、今年の九大ヨット部の顔、主将高山達矢さんです。小学生からヨットを始め、幾多の経験を重ねてきました。昨年は世界選手権に出場し、社会人も出場する中、日本人最高位になり、さらに全日本インカレ個人戦では準優勝を果たしました。

達矢さんは、1年前の代交代の日からずっと、組織作りに尽力されました。ほかの人の何倍も考え、行動され、ものすごいエネルギーで引っ張ってくださいました。私は達矢さんの背中をみて、マネージャーももっと部活に影響を与える存在にならねばならないと思い知らされました。 努力することに関して一切の妥協を許さず、毎日のトレーニング、ランニングは、就活でお忙しい中でも決して欠かしませんでした。 レギュラーとはこうだ、ということを行動で示されました。 また、「よいと思ったことはまずやってみる」という信念のもと、様々な場面でチャンスを私たち後輩にもどんどん与えてくださいました。 「当たり前のことを当たり前にする」 「愚痴を言う前に解決策を考える」 「結果を変えるなら、行動を変える」

 その言葉ひとつひとつで、多くの部員の意識が変化していったのも事実です。 そうして、スナイプチームはもちろん、部内全体の実力が大きく向上しました。 主将のヨット人生の集大成がこの地で迎えられるように、最高のチームでありたい。 私たちは全力でサポートします。 応援しています!

 

 スナイプ 1番艇クルー3年内藤大敬

ついに、レギュラークルーになりました。去年は、レギュラーのチャンスを、肺が破れたことにより逃すなどなかなか運に恵まれませんでしたが、ついに満を持して実力を発揮するときがきました。

一年生の時には、陸ハイクアウトで、すさまじい根性を見せていたのを覚えています。わからないことはとことんとことん突き詰め、質問し、貪欲に練習を重ねました。その素直な人柄は、先輩方にもかわいがっていただき、ヨットの技術もスポンジのように吸収していきました。また、後輩やマネージャーに対しても、自分から知らないことを教えてくれます。彼の積極性が、今回のレギュラーの座を勝ち取った一つの理由といえるでしょう。

ミーティングなどではおかしいと思ったことはおかしいと言う強さ、いつでも明るくいてくれるところ、少しおっちょこちょいなところも含めて、周りを引き付ける魅力的な選手です。 今年は達矢さんにみっちり鍛えていただいたので、実力申し分ないレギュラークルーになりました。全日本インカレでは、達矢さんの右腕として大活躍してくれるでしょう。 ずっと応援してるからね!!頑張れ!

 

 

 

以上でレギュラー12名の紹介を終わります。

 

この一年、レギュラーは、ただここで勝つためにどんな努力も惜しまず練習に練習を重ねてきました。そして、レースには出場しませんが、サポートメンバーは、この日のためにたくさんの準備をしてきました。 63人、全員で戦います。 応援のほど、よろしくお願い致します。