新幹部挨拶 衞藤

こんばんは。
新幹部470スキッパーの衞藤淳平です。

長い長い新幹部挨拶もあと2人です。どうか最後までお付き合いください。

先日の福井県での全日本インカレから1ヶ月半。新主将長尾のもと新体制がスタートし、昨日年内の練習に一区切りがつきました。
新幹部になってからの日々はとても慌ただしく、福井の遠征が随分昔の出来事のように感じられます。

自分が幹部になってまず感じたのは、幹部の責任の重さです。幹部は部員から大切なものを2つ預かっています。それは部員の命とお金です。
部員が死ぬような事態は絶対に避けなければなりません。蒲郡の強風に打ち勝つためにはどんな強風でも練習する勇気が必要ですが、幹部にはそれに加えて練習をしないという勇気も必要なのだと思います。
続いてお金です。お金は命の次に大事なものです(漫画カイジには金は命より重いなんて言葉もありますが、、)。部員は多くのお金をヨット部に払っています。幹部にはそれをよりよい方法で使う、すなわち、よりよいチーム運営を行う義務があります。正解を見つけ出すのは簡単でないと考えていますが、毎週のミーティングで少しでもよい形を模索していきたいと思います。実は、よりよいチームを目指すという点に関しては、新設された部署が中心となって取り組んでいるのですが、、この話は部長であるなつみに譲ろうと思います。

ここからは個人的なことを書かせていただきます。
今年のチームの目標は「全日本インカレ総合優勝」です。チーム目標達成のための自分の役割は、何と言ってもヨットを走らせることだと思います。具体的な目標としては「全日本インカレ全レース30位以内」です。私の性格上、何でも楽なほう楽なほうに流れようとしてしまう傾向があります。そんな態度では達成できる目標ではありません。セーリングもトレーニングも常に全力で、日々の努力を積み重ねるしかありません。努力に勝る才能はない。妥協しそうになったときは、今の自分で日本一になれるのか?ということを問いかけるようにしようと思います。

最後になりますが、大変ありがたいことに、私たち九大ヨット部には帆友会の先輩方や学校の関係者の方々、ハーバーの職員の方、保護者の皆様をはじめとする多くの方々にご支援をいただいています。お世話になっている方々に恩を返すためにも、この1年間全力で駆け抜けていこうと思います。どうかよろしくお願いいたします。
失礼します。


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コメント: 2
  • #1

    赤穂達実 (月曜日, 18 12月 2017 18:13)

    赤穂です。遠征が増えた今、現役諸君の経済的負担は想像を超えるものがあります。レギュラーならまだしも非レギュラーの皆さんがこれを負担することに関しては、幹部の皆さんも十二分に留意する必要があると思います。ファミリーデイの実施で感じられるように、現在保護者の皆さんのご支援は現役諸君にとって不可欠のものとなっています。現役諸君の経済的負担をいかに減らすことができるか?遠征の艇の輸送費をどのように軽減するか?幹部の皆さんの知恵を絞ってください。
    私は個人的には、スポンサー契約や保護者会の検討なども一方法ではないか?と思っています。

  • #2

    九州大学ヨット部 新4年生 衞藤淳平 (月曜日, 18 12月 2017 18:21)

    赤穂先輩

    コメント頂きありがとうございます。
    新4年生の衞藤です。
    幹部ミーティングでも金銭的負担については頻繁的に議題に上がり、その度に最善の策を練っております。
    赤穂先輩からもご意見いただいておりますように、広報部スポンサー班はスポンサー契約獲得に向け着々と動き出しております。保護者の皆様からのご支援に関しましても現在幹部内で協議中でございます。

    多くの部員が負担なく活動できるよう、幹部としての最善を尽くして参ります。

    今後とも宜しくお願い致します。
    失礼致します。

    九州大学ヨット部新4年
    衞藤淳平