進路

こんにちは。
新4年470クルーをしています、岩井です。

大寒波が訪れた先日の週末は、読者の皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか。内藤のブログを参考にしていただければよいのですが、本当にヨットをする気温ではないなと思うほど寒かったですね。いつもなら、平均気温3℃なら気合で出艇していくのですけど、今回ばかしは断念しましたね。氷点下には逆らえませんでした。

その大寒波とは打って変わって、昨日今日は平均気温13℃程で非常に過ごしやすい日となりました。なぜ今更平日にあったかくなるんだと、おいおいおいと思いました。ずっとこの気温が続けばいいのですが、そうもいかないでしょう。今週の週末は温かくなる予報ですが、きっとまたすぐに今季最大の寒波とかいうのでしょう。寒いのは憂鬱です。練習しなければいけないのに寒いのは嫌です。

と、天気の話をしましたが、今日は何のブログにしようと悩んでいながら書いているのです。0ffはoffですが、これといってネタもないので、進路の話でもしようと思います。

最近の同期の話のネタといえば、就活の話ばっっっっかりです。自己分析がどうちゃら、インターンがどうちゃら、ベンチャーがどうちゃら、大手企業がどうちゃらこうちゃら、会うたびに聞こえてきます。大学に入ったからには、ヨットだけで終わりたくないので進路選択を大学院に進学することに決定した僕は、これらの話に参加することができません。しかし、進路に向かってヨットと同じように熱をもって取り組んでいるので、とても輝いて見えます。なんだか大学院進学が逃げの選択肢であるかのように感じてしまうことがあります。おっと、これではいけません。この状況を打破するには、僕が抱えている問題である大学院での研究室をどこにするかということを解決しなければいけないのでしょう。逃げていてはいけません。


研究室をどこにするかという問題は、僕が高校生の時までさかのぼります。広島市立基町高校に通っていた僕は、京都大学農学部を第一志望としていました。ところがセンター試験で思うように点数がとれず、浪人は絶対にしたくなかったので、泣く泣く第一志望は諦め、入学することなど一度も考えたことのなかった九州大学を受験することになりました。今となっては、こんなにも素晴らしいメンバーに恵まれたヨット部に所属することができ、九大に入ってよかったと思っていますが、当時はモチベーションもなく、京大に3年次編入しようかとも考えていました。

そして九大農学部に入ってから、コース選択でも希望のコースには通らず、今はヨットのみ集中しています。つまり、進路を自分の思うように進めることができていないわけです。本当にやりたかったことが今少しわからなくなってしまっています。今所属している研究室に居続けるか、はたまた元から目指していたコースに入りなおすのかをよくよく考えるようにします。自分のやりたいことを早く見つけるようにします。早く決めて、院試の勉強を早く始めます!

ここで伝えたかったのは進路を適当にしていないか、ということです。自分が本当にやりたかったことを忘れ、なるようになればいいやと逃げていてはいけません。1度きりの自分の人生ですから、その生き方くらい自分で決めていいと思います。他からの情報に惑わされないよう、自分の道は自分で決めていいと思います。自分の満足のいく生活をすれば、それでいいと思います。

このことは自分への戒めでもあります。他に自分の進路を左右されているようでは人生楽しくありません。早く、研究室を決めるようにします。早く、将来のビジョンをたてるようにします。


写真は、先日家族で行った香港での1枚。日本語が通じない世界は初めてで、とても新鮮でした。英語は世界共通語で、身につけなければと思った旅行でした。

それでは、失礼します。