女子の夏

こんばんは、4年スナイプの比嘉です。

 

全日本インカレまで、あと3か月を切りました。

こうやってカウントダウンを始めると、いつもの練習が、後輩たちが、とても愛おしく見えます。あと3か月で私が後輩にできることを考えたときに、真っ先に思うのが、女子選手に自分が活躍している姿を見せることです。

ヨット界はほかのスポーツと比べてまだ、男社会のようです。大学ヨットに関しては、男女混合であるため、体格や体力的に不利であることもその一つの要因だと思います。

九州大学でも、今でこそ女子部員(スタッフ・選手を含めて)が半数近くを占めていますが、私が入部したとき女子選手の先輩は3名しかいませんでした。マネージャーの数も今よりも少なかったため、肩身の狭い思いをしたこともあっただろうなと思います。その逆風を乗り越え、インカレで活躍する女子の先輩の姿に勇気づけられ、私はここまでヨットを続けてきました。

これから私にできる一番のことは、まず女子インカレで九州大学として結果を残すことです。今の大学ヨット界では、各大学のレギュラーとして活躍する女子選手が多くいます。つまり9月の女子インカレでの結果で、11月の全日本インカレでの九大の立ち位置も見えてくると思っています。470自体は1年ぶりに乗ることにはなりますが、同期の鄭と出る最初で最後のレースにとてもわくわくしています。まだ1か月以上先ですが、夏練習が始まると幹部ブログを書くことが出来なくなってしまうため、フライングで女子インカレのことを書きました。