部活の終わり

こんにちは。

主将の長尾創真です。

 

いよいよ、あと20日程度で長かった部活人生が終わります。サッカーを小学校1年生から高校3年まで、大学からはヨットに取り組みました。

高校は全国出場を目指し、大学では日本一を目指し練習に練習を重ねてきました。

 

僕の部活人生は楽しいことよりも苦しいことの方が多かったです。

 

高校の時は自分の長所な持久力を高めようと長距離走を頑張りすぎて、合計で1年間ほどシンスプリント(すねの怪我)で離脱していました。最後の大会の2ヶ月前にチームがバラバラになりかけた事件もありました。

 

大学では2年生の時、自分が乗る船乗る船成績が出ず、全然上手くなっていく実感もなく、いつもいつも辞めたいと思っていました。でもリーダーだから辞めるわけにはいかないなと思ってなんとか踏みとどまっていました。

4年生になってからは主将として実力でも引っ張っていかなければならない立場にもかかわらず、これと言った結果を残すことはできていません。主将としても自分はこんな主将でいいのか悩む毎日で、鬱々とした気分になることも多々ありました。

 

辞めてしまえば楽になるんじゃないか、そう思ったこともあります。主将がこんな話するべきかはわかりませんが。笑

 

しかし、部活をやってきて何が自分を頑張らせてきたかというと、「勝てるようになれば楽しくなる」ということです。

勝てれば自信がついてきて、その競技が楽しくなる。そうすればもっと上手くなる。だから楽しくなる。

その良いサイクルを回せるようになるために結果が出ない時は必死に頑張るのだと思っています。

 

現在僕達の船は結果を出しきれてはいません。しかし、きっともっと走ります。僕は信じています。そして自信もあります。最後のインカレではカッコイイ姿を見せてやろうと思っています。そのために必死に上手くなろうと思います。

 

 

さて、僕の部活人生の締めくくり方はどのようなものになるのでしょうか。

 

日本一になって、ヨット部に関わる全ての人で喜び合うことが僕の夢です。この夢をどうしても叶えたいです。

 

部活に入って本当に良かったです。部活のおかげで色んな人と出会えて、大きく成長することができたように思います。ありがとうございました。これまで関わって来てくださったみなさんに恩返しができるように戦いきります。

 

最後の最後の練習まで結果を追い求め、インカレでは自分を信じ、みんなを全力で信じ、日本一を掴み取ろうと思います。

 

残り少しの期間、最後の応援よろしくお願いします。