全日本インカレ 遠征4日目

こんばんは。

3年スナイプの鹿野千尋です。

 

本日は全日本インカレの前入り4日目でした。

昨日と同様北西の7、8m/sの風の中、他大と合同のレース練習をしました。私はレスキューに乗っていましたが、上位に入ってる艇も見られ、このまま良い流れで本番に望めるのではと思っています!

 

午後はオフだったので、各自整備をしたり休息をとったりとレースに向けてしっかりと準備できたのではないでしょうか。

 

いよいよ明日開会式で全日本インカレが始まります。1年生も合流し、さらに大所帯になりますが、全員で声を出して盛り上げていきたいです!

 

さて、4日間にわたって公開された、3年マネージャーの渡邊(スナイプ担当)と栗原(470担当)による詳しいレギュラー選手紹介も本日でラストとなりました!本日は1番艇の選手紹介です。ぜひご覧ください↓

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《スナイプ》

1番艇スキッパー 橋口慎平

1番艇スキッパー 橋口慎平

スナイプリーダー橋口さんです。2年生のインカレ終わりに470クルーからスナイプスキッパーに転向したにも関わらず、3年生の頃から経験者揃いの先輩方に食らいついていきました。昨年とは打って変わって今年は素人集団のスナイプチームですが、新人戦で悔しい思いをしてから右肩上がりに成績を伸ばし、今では九州1位になりました。スナイプのことだけを考え続けた、橋口さんの絶え間ない努力がチームの力を底上げしました。

橋口さんといえば、陸上で優しく海上で厳しい、まさしく「飴と鞭」。さっきまで怒鳴っていたのに、着岸してみたら素敵な笑顔を浮かべている橋口さんに何度も翻弄されました(笑)

普段は冷静沈着な橋口さんが、海上練習では驚くほど感情的になります。それほどまでに、勝ちにこだわっているのです。練習時間を1分1秒無駄にしない橋口さんの姿勢に、私たちマネージャーも感化されました。

全ては未だ見ぬ日本一のためです。橋口さん、最後まで信じています!

 

 

1番艇クルー  都田悠輔

ついに、1番艇クルーです。昨年度は代交代のタイミングで元主将高山先輩のクルーになりましたが、一度スキッパーを経験した内藤さんに力及ばず悔しい思いをしました。

彼は決して目立つタイプではありませんが、誰とでも仲良くすることができ、気を配ることができます。先輩の無茶ぶりにも全力で応えます。飲みの席での橋口さんとカラスのモノマネはお手の物です☆

この1年間、彼のヨット生活は橋口さんと共にありました。練習後はハーバーの外でも2人で反省を洗い出し、調子が悪い時どのように船の上をプラスの雰囲気に変えるか、何度も何度も話し合いました。レスキューの動きが悪く橋口さんの怒りの閾値がピークに達した時、レスキュー艇と橋口さんの通訳もしてくれました。(ありがとう!)誰よりも船の上の橋口さんを知っているのは都田です。都田、橋口さんとの最後のセーリングに全てをかけてきて下さい!がんばれ!  

 

 

《470》

1番艇スキッパー 鄭愛梨

2年ぶりに、この蒲郡の地へ帰ってきました。去年の福井インカレと同じく、同期の陸さんとペアを組みます。

愛梨さんはこの1年、470クラスリーダー、レース技術部長として、誰よりもヨットのことを考え、誰よりも九大ヨット部のことを考えてきました。技術面だけでなく、メンタル面の強化を図るべく、瞑想を取り入れるなど、「どうすれば日本一になれるか」を常に考えて下さいました。それだけでなく、選手・マネージャー関係なく、私たち後輩のことをいつも気にかけてくださり、後輩の成長を常に考えてくださいました。愛梨さんあっての私たちだと実感しています。

これまで、思うような走りができず、悔し涙を流すこともありました。しかし、もうそんな姿はありません。470チームの絶対的エースです。

この全日インカレは愛梨さんにとって、ヨット人生の集大成でもあります。これまでやってきた努力は必ず実ります。最後は嬉し涙を見せてください!そして、思う存分走ってきてください!応援しています!

 

 

1番艇クルー 岩井陸

去年の福井インカレに引き続き、愛梨さんとペアで今大会に出場します。

イケメン、クール、そんな印象の岩井さんですが、実際はユーモアがあって、ヨットに対する気持ちはとても熱いです。レスキューに乗った時には、後輩へ熱血指導をしてくださいます。そんな岩井さんと愛梨さんのペアは最強に仕上がっています。全日本インカレ個人戦では、全国からトップクラスの選手が集まる中で前を走ってきました。実力、実績ともに申し分ありません。470チームの要のクルーです。

以前岩井さんのブログで、メンタルのことについて書かれていました。レギュラーとして、九大の代表としてレースに出ることは、私が想像できないほどのプレッシャー、緊張感だと思います。しかし、これまでやってきたことは絶対に裏切りません。この一年間、自分のやってきたことを信じて、今までやってきたことを出し切ってきてください!私たちも信じています!