新4年挨拶ブログ 渡邊由紀乃

こんにちは。

新しく主務部長を務めさせて頂きます、新4年の渡邊由紀乃です。

代の交代にあたり、挨拶をさせていただきます。

 

早いもので、先輩方が引退されてもうすぐ1か月が経とうとしています。

 

3年生マネージャーとして過ごした昨年度は、選手の仕事を一手に担う先輩マネージャーの活躍に圧倒された1年間でした。先輩マネージャーの皆さんはマネージャーという役割を越えて、一人一人が九大ヨット部になくてはならない存在でした。

反省文のようになってしまうのですが、それに引き換え、私はつい先日まで、「日本一」を手にしたいと思いつつも、優勝は「選手」が獲るものと考えて行動してきました。これまでの約3年間、頼まれた仕事には真剣に取り組みましたが、その先は、気が向いたらちょっと頑張ろうという程度でした。チームの「日本一」をどこか他人事のように扱っていた場面もあったかも知れません。

 

また、昨年度を通して、後輩マネージャーの自発性には本当に驚かされました。頼まれた仕事はもちろん、頼まれていない仕事まで、チームのためにと笑顔でこなす姿には胸を撃たれるものがあります。

こんな後輩に囲まれて、先輩がいなくなる現実を前にウジウジなどしていられません。

 

マネージャーに出来ることは無限です。

練習の運営、食事の管理、組織の運営、など九大ヨット部のマネージャーはあらゆるサポートを行なっています。私は、それら全てが「全日本インカレ総合優勝」への大切なステップになっていると確信しています。

 

そして、選手の全部員には、どのようなステップを踏んで、総合優勝に到達するのかを計画し、日々「超戦」の精神で、努力してもらいます。当たり前ですが、選手居なくて、マネージャーは何の意味もありません。

 

それぞれが己のベストを求めて努力し、互いに影響し合う関係を大切にし、もっと洗練させていきたいです。

 

私は、17人のマネージャーが一人一人個性を発揮することで、西宮インカレでは今までのサポートを超えることが必ずできると思っています。九大マネージャーの底力は、「こうしたらもっと良くなる」、「こんな事をしてみよう」という、自ら考えて行動するところにあると思います。選手のみならずマネージャーも、上級生も下級生も、全員が主役だということを忘れずに、これからも力を合わせて行きたいと思います。

 

最後に、先輩方、保護者の方々、関係者の方々、日頃より九州大学ヨット部を応援していただき、誠にありがとうございます。「見られている」と感じるのは、とても身が引き締まるものであると同時に、有難い事だと実感しています。

 

至らぬ点も多々あると思いますが、これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。