12月1日 練習報告

お疲れ様です。

新3年470スキッパーの芝です。

今日は午前中は時々風がなくなる中、タック練ジャイブ練とサークリングをしました。無風のため、昼着後は動画で反省をしました。午前の反省をすぐでき、午後に繋げることができたのでとてもいいミーティングとなりました。午後は午前の反省を活かしてサークリングをし、そのあと上下回航をしました。新二年生にとっては初めての上下回航となったので大変だったと思います。うちのペアは1レグでタックを9回するのを目標にタックしまくったのでかなり疲れました…。明日も同じような風が吹く予報なので、今日の反省をしっかり活かして上手くなってやろうと思います。

 

本日は、田中航輝先輩(H28年卒)、高崎神風コーチ(H28年卒)、橋口慎平先輩(H31年卒)に海上にてご指導いただきました。心より御礼申し上げます。

 

 

さて今回のブログのテーマはペア紹介から変わり、今年の漢字です。なかなか難しいお題ですね…。ということで2018年のヨット部生活を振り返ると、僕の今年の漢字は「整」だと思います。この年はありがたいことにシーズンを通して先輩クルーである三浦さんと三上さんと組ませていただきました。二人の先輩と組ませていただいて、技術面を始め多くのことを学び、めちゃくちゃ成長することができました。多くの学んだことの中で特に成長の機会を与えてくれたことは「整える」ということです。三浦さんと三上さんにはいくつかの共通点があります。ひとつめはノートをびっしり書くことです。練習の反省はもちろん、細分化した目標、ペアとしての取り組み方などがびっしりとわかりやすくまとめられています。勝手にノートを読んだわけではないですよ?(笑)ぱっと見でもわかるくらいわかりやすく書かれています。三浦さんとは元主将である長尾先輩を交えてしっかりと目標を立てたり、三上さんとは練習で行き詰まるたびにペアとして今後どうしていくかなどを話し合いました。僕の成長の鍵はきっとここにあると思います。もちろん海上でレースに必要な技術を磨くのも大事ですが、それ以前に自分を分析し、目標を立て、それを達成するために計画を立てて練習をするといったふうに、常に丁寧に整理させながら練習をすることが大事だと学びました。その整理したことが形として現れたのが先輩方のノートだと思います。実は僕はノートを書くのがとても苦手です…。しかし、整理することの大切さを学ばせていただいた以上、これからはノートをよりよいものにしたいと思います。

ふたつめの共通点はたくさん整備をするところです。自分の頭の中を整理するだけでなく、船を整えることに関しても妥協がありませんでした。そのおかげもあり、大きなトラブルでハーバーバックした記憶はほとんどありません。その分僕は他の選手より多く練習できているはずです。それも成長の要因です。これからも整備はしっかりして、常に万全の状態で海に出られるように努めたいと思います。

若干ペア紹介みたいになってしまいました、すみません(笑)

今シーズンはとにかく多くのことを学ばせてもらいました。来年のインカレでレギュラーとして前を走って日本一に貢献するために今年学んだことを忘れず、身の内、回りを整えながら日々成長して参りたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

失礼いたします。