結果のコミュニケーション

お世話になっております。4年の今西です。

 

ついに平日ブログを書く学年になってしまいました。話題を考えるのも中々難しいものです。

  今日は最近読んでいる本の気になったワードについて書こうと思います。

 

  私が今読んでいるのは『キリンビール高知支社の奇跡〜勝利の法則は現場で拾え!〜』という本です。内容としては、それまでビール業界を支配していたキリンビールがアサヒのスーパードライ発売により業界シェア1位をアサヒに奪われてから、またトップに返り咲くまでの奮闘を描いたものです。

   トップにいるのが当たり前で形式的仕事のみこなしていたキリンの社員が、1位陥落により変わっていく様子に感銘を受けました。

 

   読み進める中で、私は「結果のコミュニケーション」というワードをメモにとりました。

   「結果のコミュニケーション」とは、メンバーが自発的な目標を決め、リーダーとの間で約束したら、その合意の結果をしっかり検証するというものです。自発的な目標であることと結果のみにコミットすることで言い訳ができません。

 

   これはヨットにも使えると思いました。リーダーの決めた目標、ペア間で決めた目標を守ることはもちろん大切ですが、自分で絶対成し遂げるべきことを決め、ペア間で合意する。そして、練習後に検証する。できなかったら徹底的に究明する。

   自発的な目標なので、できなかったら悪。逃げ場はなく本気にならざるを得ません。

    全日本インカレまでに、練習だけでなくトレーニング、食事等に取り入れることでより高みを目指せそうです。皆さんやってみてください。

 

写真は92代四年生の集合写真です。このメンバーで1年間たたかいます。