3月26日 練習報告

こんばんは。

新2年スタッフの藤井美来です。

 

本日の練習報告を致します。

 

午前中は470は上下、スナイプは上下レースとセーリング、午後は470はセーリングと上下、スナイプは上下とタック・ジャイブ練を行いました。強風のため、一日中艇数を絞っての練習でしたが、ディンギーに乗っていない選手も、レスキュー上でアドバイスを出したり、大きな声でカウントしたりと、精力的に練習に参加していました。

また本日は宮田先輩(H31年卒)に午前中、海上にてご指導いただきました。誠にありがとうございました。

 

今回のテーマは「憧れの先輩像」です。

 

私には漠然と2つの憧れの先輩像があります。

 

1つ目は後輩と対等な関係性をもって付き合える先輩です。

それは後輩とも友達のようにという意味ではありません。(まぁ、そういう時もあってもいいとは思うのですが…)

私は、後輩に対しても心の中では常に敬意を払って接していたいです。

年上の人は、自分よりもより多くのことを経験しているという点で学ぶべきことが沢山あります。後輩からも学ぶべきことが沢山あると思うのです。大学生活、部活での生活、すべてが始めてで右も左もわからない。そんななかでも必死に頑張る姿や、未熟だからこそ生まれる考え方。そうした考え方を「経験不足だから」といって丸め込んしまうのではなく、そこから刺激を受けたり、なぜそう考えるのか考えて理解しようとしたりして一緒に成長していこうとする。そういった意味での対等な関係を築ける先輩になりたいです。

 

2つ目は教える時も思いやりを忘れない先輩です。

「思いやりをもって行動する」ことは人間にとって基本的なことだと思います。でも、心からの思いやりを持って行動できている人はどれくらいいるのでしょうか?思いやっているつもりになってはいないでしょうか?結局は自分の利益を見据えた上での行動になってはいないのでしょうか?優しいだけが思いやりではありません。優しい人と思われたいから。頼りにされたいから。そういった考えから起こるの行動は思いやり擬きだと思います。

自分勝手な思いやりの行動はすぐにバレてしまいます。そして、そういった考えをもつ先輩についていきたいとは思いません。

本当の「思いやりの心」を忘れない先輩になりたいです。

 

私にとってはとても高い目標ではありますが、新入生と共に、成長していけたらと思います。

 

失礼します。