差は、なんなのか

おはようございます。笹川です。

 

 本日、台風が九州、福岡に直撃するということで、皆さま、お気をつけください

 

 

 さて、いよいよ明日から夏練習です!

 長いようで短いとは僕らにとってまさに夏練習のことで、夏練が終われば、すぐに大会があり、僕らは引退ということになります。

 

 夏練期間中は、朝は無風だったり今日のように台風が来たりで、なかなか練習できないこともあります。

 また、逆に練習ターム中ずっと吹き続けて疲れ果てたりもします。

 

 それでも、時間を濃度高く過ごすために必要なのは、今年の終わりから逆算して、毎日の目標を立てることだと思います。

 

 カレンダーを見ると、練習できる時間はみっちり詰まっているように見えます。

 実際は、全日本インカレ団体戦初日まではあと85日で、そのうち練習できる日は前入りを入れても50日ないでしょう。

 風次第ではさらに少なくなり得ます。

 

 代交代してから270日経っていることを考えると、かなり短いです。

 このブログもあと、2回?3回?です。

 

 と、しばしばこんなことを言っては気持ちを焦らせようとするわけですが笑、

 これは決して、残り時間が短いということではないと思ってます。

 

 全日本インカレ団体戦で優勝した大学もしくは、今年優勝する大学の優勝している姿を思い浮かべると、彼らと僕らとの差は何でしょうか?

 

 今からレース!と、想像すると、できてない事事が無数に思い浮かびます。

 ボートスピード、ストラテジー、レース経験、10位前半を獲ること等々・・・

 

 そう考えると、全然足りてないことが多すぎてさらに焦ってしまいます。

 

 ですがただ、もう一つ差があって、想像上の彼らが大会を迎えているのに対し、僕らにはあと85日あるということでしょう。

 

 今は大会当日の朝や初日のレース中ではないのです。

 (今が大会当日の朝、初日のレース中じゃなくてよかった)

 

 85日だけしかないとも言えますが、85日間のうちに思い当たるその差だけ、冷静に一つ一つ埋めてしまえば、全日本インカレ団体戦で優勝している九州大学になれるとも言えるわけですね。

 

 これは勿論、他の大学にとっても同じですけど。

 

 逆算して、今日や明日できるようになるべきことはなんなのか、そのための準備は万端か、時には相談、反省して、練習して、大会当日には優勝できるチームとして在ることが、必要です。

 

 個々の行動によって、自分らでレースを運営してその反省ができることをはじめとした、九大の強みを発掘、発揮することもできるはずです。

 

 時に日々の成長が分かりにくいこともありますが、この夏練を焦らず忍耐強く、少しずつうまくなれるよう、よし頑張ろう。

 

 最近の練習では、僕らは周りの船がどう動くのかを予測することを目標にしてますが、やはり普段からも未来予測して行動しようと思います。

 

 

 練習中は皆が日に晒され続けることになるので、十二分にお互い注意して、部内で熱中症を始めとする事故等に対する安全な練習を徹底しましょう。