誰かがやってくれる?

こんばんは。

4年スナイプの西山です。

 

 本日は博多湾OB戦がありました。今年は福岡大学七洋会の皆様が主幹で準備をしてくださいました。

各大学多くの先輩方が小戸ヨットハーバーにいらっしゃり、大変な賑わいの中大会が開催されました。先輩方が出場されるレースは、シフティーな海面の中、大きな盛り上がりを見せたそうです。

 

   一方で、陸に残った一部の現役はハーバーからお借りしている船具室と乾燥室の大掃除を行いました。

 

夏練習が始まる前の前期期間には、多くの行事が重なりました。備品や工具が行き交い、所定の位置に戻らないことや必要のないものが増えることがありました。

 

要するに散らかっていました。

毎回のことですが大掃除をして、3ヶ月ほどは整頓された状態が維持されるのですが、何か行事や大会などのイレギュラーなことが起きた後は、毎回散らかっています。

 

 今日、掃除しながら日ごろの自分が考えていたことを思い返すと

「誰かがやってくれるだろう」と思いながらすごしている自分に気がつきました。

 

「養生テープがなくなっているなー、係の誰かが買うのかなー」

とか

「ホワイトボードマーカーのインク切れてるけど、誰か買うでしょ」

なんて思っていました。

 

こんな感情はきっと誰もがもってしまうと思います。(持っていない方はすみません。)

 

ですが、本当に自分が欲しいものを目の前にしたときに誰かが手にとって、それを渡してくれるなんてことはきっとないと思います。

 

なおさら、自分たちが目指すインカレ優勝に「誰かが」なんて言葉は使えないはずです。

 

集団における整理整頓なんて些細なことかもしれませんが、きっとそこにはその集団の目指す目標に対して「自分がやる意志はありますか?」と問われている気がして、日ごろの思考を見つめなおそうと思いました。

 

 

しかし、夏練ははじまったばかりです!!

自分が誇りに思うチームのために私ができる最善を尽くして、精進して行きたいと思います。

 

来タームも頑張っていこう!

 

ブログを読んでいただきありがとうございます。

失礼いたします。

 

写真は、博多湾OB戦の様子です。

私と佐田、佐藤、河野と作りあげましたスノコです。芸術工学部の名にかけて頑張りました!