引退ブログ 栗原瞳

お世話になっております。

前会計部長、4年マネージャーの栗原瞳です。

 

インカレが終わってから約2週間が経ち、ようやく引退を実感しています。

いつまでも続くと思っていたヨット部生活も終わってしまい、なんだかぽっかり心に穴が空いたようです。

 

そんな今感じていることを書きたいと思います。

引退ブログも13人目となりましたが、少しばかりお付き合い頂けると嬉しいです。

 

 

この4年間を振り返って、ヨット部での活動は「楽しかった」、この一言に尽きます。

 

なんだかとても軽く聞こえてしまいますが、楽しいと思えたのも、ヨット部が成長できる場であったからだと思います。

 

 

タックとジャイブの違いが分かるようになり、

レスキューの運転が出来るようになり、

美味しい食当が作れるようになり、

遠征費を1万円削ることができ、

ブローが見えるようになり、

風の振れに気づけるようになり、

部費が毎月きちんと集まるようになり、

「今日の海上運営よかったよ」と言って貰えるようになり、、、

 

 

どんな些細なことでも、成長を感じることができました。

 

高校までずっと部活をやってきました

が、こんなにも成長を感じ、そして、楽しいと思えたのは初めてでした。

 

 

しかし、成長したと言っても、マネージャーは選手と違って、評価が少し難しいです。何かが特別できるからすごいマネージャー、という訳ではありません。

だからこそ、自分がどう部活に貢献出来ているのか、分からなくなります。

 

私自身も悩みましたし、もしかしたら考えている後輩マネージャーもいるんじゃないかなと思います。

 

ですが、絶対に言えることは、一人一人が必要不可欠な存在だということです。

 

それぞれが担っている仕事や日々の練習でやっていることは、目標を達成するためにはなくてはならないことで、なおかつ、これまで以上にレベルアップしなければなりません。

 

ですが、引退した今、もっと良い運営をしたいと思っても、あそこを変えたいと思っても叶いません。

ですから、私が改めて言うことではないですが、これから日本一を目指す中で、もっともっとレベルアップして、強いマネージャーになっていって欲しいです。

きっと、これまで以上のサポートができるマネージャーになると確信しています。

 

選手、マネージャー共に今後の活動を応援しています!

 

 

 

そして、最後に、私がここまでヨット部で活動できたのも、色んな方々の支えがあったからです。

 

反対を押し切って入部し、なかなか実家に帰らず、それでもヨット部での活動を応援してくれた両親。

 

いつも現役のサポートをしてくださり、困った時には相談に乗ってくださり、暖かいご指導をしてくださるOBの先輩方。

 

私たちの活動を応援してくださり、声をかけて下さるハーバーの方々やセーリング連盟の方々。

 

無茶なお願いや振り回すこともあったけど、一緒に頑張って来てくれた後輩たち。

 

そして、個性が強くてぶつかり合うこともあったけど、それでもお互いを認め合って切磋琢磨してきた同期。

 

ここにら書ききれないくらい多くの方々に支えられて、ここまで活動することができ、本当に感謝の気持ちばかりです。

 

ヨット部という素敵な環境は、後にも先にも存在しないと思います。

ここで過ごした時間は本当に楽しくて、私の大切な宝物です。

 

これからは、私たちがたくさんの方々にサポートして頂いたように、ヨット部への恩返しを含め、後輩のサポートをしていきたいと思います。

 

今まで本当にありがとうございました。