初心忘るべからず

お世話になります。

主将の芝洋斗です。

代が変わってからバタバタしてる間に気づけば1ヶ月が過ぎました。色々と考えることが多すぎて頭がいっぱいなので、ここで一発初心を思い出してフレッシュな気持ちを取り戻したいと思います。

2年前の春、サッカー歴12年のサッカー少年は1年の浪人生活を経て九州大学に入学しました。新しいスパイクまで買っちゃって新歓ではありとあらゆるサッカー、フットサルのサークルを見て回りました。大学に入ってまで部活はちょっとしんどいなーと思ってサッカー部に入る気はありませんでした。そんな中、クラスのやつに誘われてヨット部の試乗会に行きました。まぁ楽しかったです(笑)。でもサッカーしか知らない少年はそう簡単には入りません。どのサッカーサークルにしようか迷いながら新鮮な大学生活を送っていたとき、僕の前に事あるごとに現れたのは背中にYACHT CLUBと書かれた人たちでした。最初は正直だるかったんですけど、新歓で数百人を相手にしている先輩方が数百人の中の1人である僕の名前を覚えていてくれたり、頼んでもないのに履修相談の教室まで送ってくれたり、狭すぎる灼熱の集会所で熱い気持ちをぶつけられたりした僕は、一生に一度しかないこの4年間をこの人たちと過ごしたいと思い始めました。二回目の試乗会に参加し、先輩方から猛アプローチされるも、やはり12年間続けてきたサッカーを捨てるのが怖すぎてなかなか決心できませんでした。そこで親に電話をかけて相談すると「好きなことしんさい」と言われて、入部することを決心しました。こんな最高な部活への入部を許してくれた親には心から感謝しています。

代が変わった今、日本一になるためにいろんな新しいことを始めて、モチベーションも高く、入部したときのようなワクワク感があります。幹部となり、責任やプレッシャーの大きな1年になると思いますが、初心を忘れず、ワクワクした1年を過ごしたいと思います。ヨットというスポーツを楽しんで、最高の仲間と団結して日本一に向けて突っ走ります!

失礼いたします。