素直が一番!

 

こんにちは。高橋です。

 

先日居酒屋に行くことがあったのですが、隣のテーブルで忘年会が行われていました。

忘年会といえば、九大ヨット部にとってはあの恒例行事ですね。

 

そう、ありがとうカードです。

 

もう3年目の僕は学校の友達にありがとうカードの話をしたら、でた!と言われてしまいました。隣で必死にありがとうカードを書いている僕を毎年見ている彼にはもはや説明するまでもなかったようです。

 

一応趣旨を説明しておくと、九州大学ヨット部では毎年忘年会に向けて部員一人一人に感謝の気持ちを込めた(かどうかは人によりますが)カードを書きます。それを忘年会で交換し、今年で言うと自分の手元には自分宛のありがとうカードが42枚集まります。これを2次会で読んで泣くというところまでが一連の流れになります。

 

僕はこのありがとうカードには感謝の気持ちを伝えること以外にも大事なことがあると思っています。

それは、部員全員が自分以外の1人1人について考えるというところです。43人も部員がいればよくしゃべる人あまりしゃべらない人がいます。シフト制のマネージャーならなおさらです。ありがとうカードを書くことで関わりが少なかった人のことをより考えるようになるし、今まで見えていなかった部分に気づくこともあります。チームとして活動し、その反省をすることの多い九大ヨット部にとって1人1人に目を向けさせてくれるとても良いシステムだと思っています。

 

ここからは、はじめて書く2年生へのメッセージです。

ありがとうカードは読めるか読めないかの小さい字で裏まで書いてくれる人もいるし、どれだけ時間がかかったんだろうと思うほどデコレーションしてくれる人もいるし、そして思いもよらない嬉しいことを書いてくれる人がたくさんいます。

別にそういうことをしろと言いたいわけではなくて、少し(だいぶ?)恥ずかしいところもあるけど、真面目に素直になって普段の感謝を伝えることをお勧めします。先輩に悪態をついたり、同期にふざけたメッセージを送って毎年後悔している僕が言うのだから間違いありません。

あとは、大変だと思うけど全員分書き終わるように頑張ること。まだ今から書き始めても1日3枚かけば間に合います。これは自分が書いたのにもらえなかったら寂しいとかもあるけど、なんといっても後から渡す方が3倍くらい恥ずかしいです。(笑)ぼくは毎年同期を後回しにして同期が書き終わらないので、今年は同期から書いてます。期待はしないで下さい。

 

と、えらそうに色々書きましたが、同じ過ちをしないようにこうして自分にはっぱをかけています。

みんなと忘年会で会える日を楽しみにしています。

 

少し長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

P.S.夜更かししてまでありがとうカードを書くことのないように。