世界は誰かの仕事でできている

明けましておめでとうございます。

4年マネージャーの末永です。

 

年始の慌ただしさも今日でひと段落し、明日からはいつもの日常が戻ってくるという方も多いのではないでしょうか。九大生も明日から学校という現実に引き戻されます(笑)

 

皆さんはどんな年末年始を過ごされましたか??

私はというと、4マネ池田のブログでご存知の方もおられると思いますが、元旦7時からばっちりバイトでした、、、。元旦バイトという響きだけでも憂鬱ですが、当日の朝起きるのはさらに憂鬱でした(笑)

 

バイトという立場ではありますが、自分が働く側になってみて年末年始も休みではなく、むしろいつも以上に働いている人がたくさんいるということがわかりました。大学生になるまでお正月といえば、家族でゆっくりテレビを観て、お年玉を片手に買い物に出かけ、おせちに飽きたらみんなでご飯を食べに行くような "The 休み"という行事でした。しかし今考えてみると、テレビの向こうには沢山の芸能人やスタッフの人が、買い物や夜ご飯に出かけた先には多くの店員さんが働いており、その人たちのおかげで"The 休み"のようなお正月を過ごすことができていたんだと思います。

 

この話は何もお正月に限った話ではありません。久しぶりに帰った実家では、朝起きたらご飯が準備されていて、前日の食器が片付けられていて、帰るときには洗濯物が畳まれていて、家から出るときには玄関に置いてあった荷物が車に積まれていて、と何年か前まで日常の一部に過ぎなかったことがすごくありがたいことだと気づきました。

 

部活でも同じことが言えます。みんながいつも飲んでるキーパーやレスキューで寒くなったときに着る防寒着、補充され整理整頓されている備品、毎回満杯になっているガソリン、遠征のときに乗るバス、365日毎日更新されるブログ。挙げればキリがないですが、ヨット部の活動は見ようとしなければ見えない部分での誰かの頑張りに支えられています。

 

「世界は誰かの仕事でできている」

これは缶コーヒーのCMでよく聞く言葉ですが、この言葉を意識するかしないかで見える世界、周りに対する態度が変わってくると思います。

世界をつくっている皆さん、いつも見えないところで頑張ってくれてありがとうございます。

そんなことをしみじみ感じたバイト三昧のお正月でした。

 

以上です。

失礼いたします。

 

 

写真は今日の初詣で引いたおみくじの結果です。残念ながら大吉ではありませんでしたが、上々の中吉でした。2020年にも期待が持てそうです(笑)