ヨットの体

 

こんにちは!4年の神川です。

 

テストも終わり来週からついに春練習が始まります。4年生にとっては最後の春練習ということで気合が入りますね。しかも予定ではほぼ毎日、指導してくださる方がいらしてくださるということで本当に感謝しております。

 

本日は最近ふと考えたことを書こうと思います。

 

何かスポーツをしているとそのスポーツに合った体に変化していくと思います。例えば、柔道をしている人は耳が潰れているとか、バスケをしている人は体力がとてもある、などです。僕は中学から高校まで剣道をしていたのですが剣道をしていると、左腕が太くなったり(主に左手で竹刀を振るため)、右足のかかとが硬くなったり(右足で踏み込むため)します。今はもう元の体に戻ってしまったので少し寂しい気持ちになります。

 

そこで、じゃあヨットの体とはなんだろうと考えました。しかし思いついたのは日焼けして黒くなるということくらいで、特別どこかが鍛えられるというものはありませんでした。ヨットは全身の筋肉が必要なスポーツということですね。ただ、僕は見た目ではわからないけれどとても鍛えられているものを1つ見つけました。

 

それは「ブローを見る目」です。

 

これはヨットを始めて自分の中で大きく変化したところだと思います。ドライブで海沿いを通ったり、テレビで海が映った時に風があるか見てしまう、ということはヨットに乗っていた人なら誰しも経験したことがあるのではないでしょうか(笑)

きっとこの4年間でブローを探し続けた目は衰えることなく、将来結婚して家族ができて海水浴に行ったりした時に、

 

 

自分「そろそろ風が吹いてくるよ。3、2、1  ほらね。」

 

子ども「お父さんすごい!」

 

 

といったように子どもに自慢している姿を想像すると、少しゾクゾクします笑引退したらブローを見る目は衰えてもいいのかもしれません(笑)

 

 

今回はこんなしょうもないことをブログに書きましたが、春練習でもしっかりブローを見る目を養い続けたいと思います!次回の僕のブログは春練習明けになるので、成長した神川で書けるよう頑張ります!

 

稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

写真は昨年の新人戦の場所であった鹿屋で撮ったものです。別府はこのくらい吹くのでしょうか…