これまでのインカレを振り返って

お世話になっております。

4年の池田麻友です。

 

このブログが引退前最後の4年生ブログということで、驚きと寂しい気持ちです。

今日は、私視点で見た今までのインカレを振り返りたいと思います。

(本当に私視点なので他にももっとあるだろうと思った人はすみません笑)

 

まずは1年目の福井インカレです。

初めてのインカレで何もかもわからなかった私でも、インカレでの艇数の多さに圧倒されました。今までの練習では見たことのない多さに、ああこれがインカレなんだと実感しました。

そしてなによりも、いちばん記憶に残っているのは、4年生の言葉です。

九大の順位が思ったようにいかない中、当時の主将であるたつやさんの「前を走るから信じて待っていてほしい」という言葉を聞いた翌日に本当に有言実行されていた姿には感動しました。

また引退挨拶がとても印象的で、一人一人の先輩方の言葉に、重みがありました。

純粋にかっこいいな、こんな最上級生になりたいなと思いました。

 

2年目は蒲郡インカレです。

残念ながら私が出艇の日は風がなくて、実際に海上でレースを見ることはできませんでした。

ですが、後輩にもレースを見せれるようにたくさんの応援艇を手配してくださり、そういったところでも後輩思いな代だったなと実感します。

私は得点班としてサポートしていましたが「得点はやかったね」という言葉をくださったり、インカレ中でレギュラー選手であるのにも関わらず当時少し悩んでいた私の話を聞いてくださる先輩がいらっしゃったり、たとえ下級生でも一人一人を置き去りにすることなく大切にしてくださる先輩方の姿が印象的でした。

人数が多くまとめることは大変だったと思いますが、気持ちがひとつになりまさに部員全員で挑んだインカレというイメージが強いです。

 

3年目は西宮インカレです。

私はこのインカレが一番悔しいという思いが強かったです。私は特に皆が着岸した後、帰ってくる部員の方々の顔を見て、言葉を聞いて、いちばん強く思いました。

私はその瞬間でしたが、中には順位を知ったその瞬間に(得点係はいち早く順位を知ることができます)涙を流していた同期や後輩がいました。

私含め心から悔しいと思ったり、実際に海上でレースを見ていない中でもこんな風にチームを思って涙を流す同期や後輩がいたということは、それだけ素敵なチームであったのだなと思います。

 

そして4年目にあるのは和歌山インカレです。

イレギュラーなことばかりで正直気持ちが整理できていない部分が多いです。

嬉しい気持ち、楽しみな気持ち、悔しい気持ち、苦しい気持ち、不安な気持ち、悲しい気持ち、いろいろな感情が混ざっています。

できることは結果で返すことだと思っています。

残されたわずかな時間を大切にします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。