みかんの皮アート

おはようございます。新4年川端です。

 

今日はわたしの中学校のときの友達について書こうと思います。

中学校のころの同じ部活の子で、家が近かったので、学校から一緒に帰ったり、休みの日はよくいろんなところに遊びにいったり、たくさんの思い出があります。

 

この友達は運動神経が天才的で、県大会では必ず表彰台に乗り、全国大会に何度も出場するほどでした。大学になってもその競技を続けていたそうです。

 

なんでこの記事を書こうかなと思ったかというと、昨日、その友達の昨年のSNSの投稿を見たからです。

「今頃何しよんやろ~」なんて軽く見てので、ちょっとびっくりしました。

 

その投稿は、大学時代に心と体のバランスを崩してしまって、部活をどうしても続けられなくなったというものでした。今は実家に帰って心も体も回復して元気になっているということでひとまず安心しました。詳しいことはわからなかったですが、大好きな競技を遠ざけて、限界がくるまでひとりでずっと苦しい思いをしていたようです。

 

外から見れば才能いっぱいなのに全く気取らなくて、おしゃれで、明るくて、誰もが憧れるそんな子だったので、なんともいえない気持ちになりました。

 

一見、悩みのなさそうな人だったり、めちゃくちゃ明るい子でも、もしかしたらなにかに苦しんでいたり、一人で抱え込んでいたりすることがあるということに改めて気づかされました。それと同時に、苦しんでいる人を救うことができるのは周りの人たちしかいないということもわかりました(当たり前かもしれませんが)。

 

幸せなことに、九州大学ヨット部は部員がたくさんいます。誰かが悩んだりしてもそれを救える誰かがたくさんいるという幸せな環境にいると思います。

 

思い返せば、ちょっとでも怖いことがあったりとか、不安なことを伝えるとすぐに電話をかけてくれる同期がいたり、そういうところでたくさん支えられていると感じました。

 

当たり前の存在だからそのありがたさをなかなか心から感じていなかったなと反省し、みんなに感謝の気持ちが沸き上がってきました。

 

ちょっとでもつらいこととか悩んでいることあったら先輩後輩関係なしにどんどん人に頼れるようなそんな組織でありたいなと思います。

こんなことをブログで言うのも変ですが、わたしも電話大好きだし、話を聞くの大好きだから後輩でも同期でもたくさん頼ってほしいです。

 

また、地元の友達にたくさん会いたいなと思いました。今まではそれぞれ違う道を歩みすぎて話すことなんて特にないわ、と思ってほぼほぼ会わなかったのですが、逆に違う道だからこそのいろんな価値観を知ってみたいと思いました。数年の間のみんなに起こった楽しかったこと、辛かったことたくさん聞いてみたいです。さっそくその子に7年ぶり連絡したら「めっちゃあいたい!ゆうりと一緒に下校しよったの今思い出してニヤニヤしてしまう(笑)」って来ました。コロナ終わったら会いたいなぁ!

 

ちょっと重苦しい内容になっちゃったので、親が買って送ってくれたみかんの画像でもつけておこうと思います。人生初みかんの皮アートをしました。こたつで何か話してるみたいなので空いている席にいれて欲しいものです。

 

それでは失礼いたします。