キット、サクラサクよ。

おはようございます!

4年マネージャーの山之内美彩です。

 

部活で4年とはいえ、実質3年生な今日この頃ですが、2018年1月26日3年前の今日、私は共創学部の入試の下見で伊都キャンパスに来ていました。初めて筑肥線に乗り、向かいに座っている女の人を見て、「この人絶対九大生やん〜」と思いながら九大学研都市駅で降り、バスに乗り換えキャンパスへと向かいました。

 

下見が終わって博多駅に母と行ったのですが、そこでちょっと良いコートを買ってもらい、これまで出かけたりせずに勉強してきたのに入試前日に買い物なんかしてバチがあたるのではないかと本気で心配し、ホテルで号泣したのが懐かしいです笑

でも翌日ホテルを出るときに、従業員の人が追いかけて来て「受験ですか?頑張ってください!」といってキットカットを渡してもらい、その心遣いがすごく嬉しくてルンルンな気持ちで受験に向かいました。

 

よく勝負事の前に一喜一憂するなという言葉を聞くかと思うのですが、頑張っているからこそ一喜一憂せずにはいられないです。

 

同期の話を聞いていても、2次試験の1日目が終わってずっと泣いてたという話も聞いたので、それなりに努力して集まった同期だと思えばちょっと感動です笑

 

今年の受験生は新しい共通テストに加えてコロナ禍という二重の難しさがあったと思いますが、これを乗り越えたという経験は自信になると思います。キット、サクラサクよ!

 

 

頑張らなくて、後からもしこれやってたら違う道があったのかな、、と思うことはあっても、頑張ったことを後悔することはないんじゃないかなと思います。

 

私は交換留学を目指して長時間に渡る英語の試験を2回受け、受験料だけで5万円費やしたもののコロナで日本を飛び立たせてくれませんでしたが、目標に向かって頑張ったことは身についたので損どころかプラスになったと思います。

 

頑張ることが自分のためになっているかわからないときは無意味に思えるかもしれませんが、回り回って自分のためであることには違いないと思います。私も自分を鼓舞しつつ、九大ヨット部みんなが頑張れる集団になれたら最高だな〜と思います。

 

部活ができない期間もあと少しのはずです。トレラン、思考ノート、部署の仕事、いつか自分たちを支えてくれると信じてみんなで頑張ろう!

 

写真はホテルの人にもらったキットカットです。

結果が出るまでお守りのように勉強机に飾っていました。今の机はというと、幼稚園のころに名付けた「しょうじ」というなんとも言えないネーミングセンスのテディベアが見守ってくれています。