6月20日 練習報告

3年470の山下龍司です。

 

 

本日の練習報告を致します。

 

今日は朝に海岸清掃および、草むしり等をして、午前中は470、スナイプ共にセーリングしました。午後は470、スナイプ共にスタート練習、レース練習、基礎練習を行いました。

 

また本日は、入江先輩(R3年卒)、石原先輩(R3年卒)、神川先輩(R3年卒)に海上にてご指導をいただきました。誠にありがとうございました。

 

 

 

今月の3年生のブログのテーマは「九州インカレ個人戦の抱負」です。

 

新型コロナウィルスの流行で諸大会が中止となり、初めて2年生でレースを経験したのが九州インカレ個人戦でした。忘れもしない思い出です。僕は当時、上野と同期でペアを組んでいて、強風のボートスピードには上手く行けば前に出るという自信はセーリングで実感していました。下克上を胸に練習に取り組み、本番を迎えました。

 

新型コロナウィルスの影響で九州インカレ当日は一日開催の3レースが行われました。絶対に勝つという強い決心のもと、2人でレースに臨みました。レースは軽風から強風までのバランスのとれた風域で、シーブリーズ、最初のレースは軽風でした。僕たちが苦手とする風域で上位チームには歯が立たず、練習で上手くいっていたことも本番ではあまり発揮出来ず、次のレースで切り替えて行こうと話しながらそのレースを悪い順位で終えました。続く2、3レース目、風が上がったのに得意のボートスピードが出ず、お互いに改善しようとしましたが悪い循環にはまり、どんどん置いていかれてフィニッシュ、その日、全てのレースが終わりました。下克上を掲げて臨んだ九州インカレ個人戦、結果は惨敗。2人とも心底負けず嫌いなのもあって、レース後は個人戦突破を喜んでる先輩方を片目に悔しさでいつもは明るく笑ってるのに黙々と解装をしました。本当に悔しかったです。

 

その日、全体が解散したあと愛宕神社に1人で走りに行きました。次の日、九州インカレ団体戦があり、出れなくて悔しくて、また愛宕に行きました。そして、だんだんと日常になりました笑。愛宕神社に好んでいくのは僕くらいだと思います笑。

絶対にもう二度とあんな思いをしたくない、負けたくない、勝ちたい、必ず勝つ。愛宕神社はその思いを思い出すために走りに行っています。

 

来たる九州インカレ個人戦ではペアの矢吹さんと必ず上位で勝ちに行きます。突破して自分も最高の気分を味わいたいです。あの悔しさを忘れず残り少ないですが、最後まで成長します。