経験

 

 

おはようございます。

4年スナイプの佐田です。

 

先週より学生もコロナのワクチン接種が始まりました。副反応による発熱などが何名か出てるようです。皆さんも気をつけてくださいね。

 

さて個戦が終わり、1週間ほど経過しました。僕個人としては、個戦突破を逃しました。心身落ち着いた今、振り返ってみてとても大切だなと感じたことがあります。それは、多くを経験することです。

 

ヨット競技の性質上、自然を相手にするスポーツですから、要素が多すぎるせいで、同じようなコンディション(風速、風向、シフティー、ガスティー、波、地形など…)に出会えることがあまり無いです。今までの経験の蓄積から似たようなコンディションを思い出して再現する、そして適応することがとても大事です。コンディションだけでなくレースの艇数やスタートのシーン、レース中の艇体関係なんかも経験が生きてきます。このシーンでは何をすべきかは練習でしてきた経験から発するものです。

 

今回の大会は個人として実力不足を痛感しました。経験のない風で走らせることができず、ペアとして良い循環を生み出せませんでした。その中である程度多い艇数のスタート、他艇が近い状況の走りなど良い経験がありました。

 

インカレで「このスタートあの時のスタ練の見え方と同じだな」「このシーン上下回航でやったな」「今のコンディションあの時のセーリングと似てるな」と思えるように、残り短い期間の練習を大切にし、多くの経験を蓄積していきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

失礼致します。