人に見られている

おはようございます。4年マネージャーの川端佑里です。

 

梅雨も明けて、暑さが本格的になってきました。

昨日の練習では暑さに負けてしまって、夏練がめちゃくちゃ怖くなってきました。

最後の夏練ということで、気合で乗り切りたいと思います!笑

 

さて、主に理系のみなさん、そろそろ院試が近づいていますね…。

わたしが受ける研究室では、今年は他大学からの受験者が複数人いる可能性が高く、受験者数は定員オーバーするかもしれません。つまり、わたしは今ピンチです。笑

この一ヶ月間は、細胞生物学の極太教科書とお友達になって、勉学に専念しなければならないのです。

 

そこで問題になるのは集中力です。家で勉強して、集中力が続く人は本当に尊敬します。わたしは、家で勉強しようと思っても教科書を開くことだけに全神経と集中力を使い切り、結局寝てしまいます。しかし、研究室や友達と一緒に勉強したとき、わたしは生まれ変わったかように、まるでいつもそうしているかのように勉強に集中することができるのです。

 

この2つの状況の最大の違いは「人に見られている」かということです。わたしは最近、この「人に見られている」という状況は絶大なパワーを持っていると感じています。

 

「人に見られている」というのはものすごく苦しい状況です。うまくいっているときはむしろどんどん見てほしいと思うものです。しかしうまくいっているときなんかほとんどなくて、むしろ調子のわるいとき、さぼりたいときのほうが大半を占めると思います。「人に見られている」ことはさぼれない状況です。そんな状況に身を置いたとき、どんなに調子が悪かろうが、さぼれないからやるしかないのです。笑

 

これを逆に捉えると、さぼれない状況に自らを置くことでものすごく成長できるということです。

 

九大ヨット部の選手は、この「人に見られている」という状況をたくさん作っています。具体的な例を挙げれば、毎日の食事管理です。選手は毎日何を食べたのかグループで報告してくれています。きっとハンバーガーやケーキを貪りたい日もあるでしょう。しかし、食べたら報告しなければならないという「人に見られている」状況に置かれている選手はそんな日でも栄養を考えた食事をしようと頑張っています。本当に大変だと思いますがきっと体づくりの絶大なパワーになっています。ほかにもトレーニングの報告や、マネミーティングでのやったことの報告なども同じです。

 

長くなりましたが、この「人に見られている」という状況をどんどん利用し、みんな成長していけたらいいなと思います!

 

ということで、テスト期間の勉強仲間である同期マネージャーの濱田彩花とzoomをつないで勉強をする約束をしたですが、カメラをオンにしてさぼらないようにすることをここに誓います!笑

 

写真は研究室の引き出しの中身です。KitKatのいろんな味をみんなで持ち寄っています。

 

それでは失礼いたします。