8月8日 練習報告

こんにちは。

1年選手榎田遼太郎です。

 

ついに夏休みが目の前に来ています!自分史上初の課題のない夏になります。4年間の大学生活を考えても数少ないヨットのことだけを考えられる期間だと思います。夏バテしないよう先輩方にしっかりついていきたいです。

 

今日の練習報告を致します。

午前はコロナウイルスによる小戸ヨットハーバーの閉鎖に伴い、今津漁港へ練習拠点を移す作業を行いました。

午後は雷のため1度出艇を中止しトレーニングをしました。その後出艇するも豪雨による視界不良によりハーバーバックし解散しました。

 

さて、今月の1年生のブログのテーマは「ヨット部に入ってからの変化」についてです。

 

ヨット部に入って数ヶ月経ちましたが本当に様々な事が変化してきているように感じています。就寝時間、起床時間、食事、友達の顔ぶれ、などなどあげればキリがありません。

しかし、その中でも1番大きな変化だなと感じるものがあります。それは「危機感」です。今年の1年生は部員が多くスナイプが11人、470が9人、マネージャーが10人と大変大賑わいな状況です。部員が多いのは一見良いことばかりのように思えます。自分も同期が沢山いることは嬉しく思いますが最近、ただ嬉しいだけではなくなってきました。

 

まず、レギュラー争いが激化することが予想されます。ただでさえ怪我で出遅れた自分にとってこれは1番の悩みの種です。どんなに気合いを入れて練習していても普段の練習と試合との雰囲気の差はどうしても存在します。そしてそのギャップを埋めるのは大会に出続けることで得る経験です。大会で高揚したり緊張したりする自分に慣れてその変化を知り、精神面をコントロールし、普段の実力やそれ以上のものを発揮する必要があります。また、大会に出ることで得られる経験そのものにも大きな価値があることでしょう。だからこそレギュラーを掴まなければならない、そう思います。普段からヨットのことを考えることで既にある周りとの経験の差をいち早く埋めたいです。

 

また、もうひとつ部員が増えることで考えるべきことがあると思います。それは当事者意識です。例えば学校で何かトラブルが起こった時、学校全体にアナウンスされるのとクラス内でアナウンスされるのとクラスの一部のメンバーが集められてアナウンスされるのとでは当事者意識にかなりの差が生まれると思います。人数が増えるということは人任せにできてしまうものです。一人一人が機能してこそチームは機能します。自分に求められる役割と自分ができることを考えて動いていかないといけないと自分に言い聞かせ続けています。

 

このふたつの危機感の存在が自分のヨット部に入ってからの1番大きな変化です。

 

まだまだ新米ではありますが九州大学ヨット部員としてもっともっとセーリングを楽しんでいけたらと思います。

 

拙い文ではありますが最後まで読んで頂きありがとうございました。

失礼致します。