新4年挨拶-川野七海

平素よりお世話になっております。今年度マネージャーリーダー兼広報部長を務めさせていただきます、新4年の川野七海です。

 

まず初めに、常日頃より多大なるご支援やご指導をいただいております皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。今後とも九州大学ヨット部を何卒よろしくお願い致します。

 

さて、今年度の抱負を述べさせていただきます。

昨年度のインカレでの総合10位という結果を踏まえ、たくさん話し合って今年度の目標も総合優勝と決めました。ここ数年の成績を鑑みると、入賞すらできていないのが現実です。さらに今年度は上級生が少なく、日本一になるためにはこれまでと同じでは勝つのは難しいといえます。新しいシステムや改革が必要な代になります。

そのうえで私が大事にしたいのは、チームとして勝つ意識です。

どんなに完璧なビジョンやプランがあろうと、チーム1人1人を顧みなければ誰もついてきません。

 

今年度のマネージャー指針は「誰よりも日本一を信じるマネージャーチーム」です。選手が勝つためなら、できる限り何でもしたいと考えています。何でも言うことを聞くというわけではなく、日本一に近づくための手段やシステムはポジティブに取り入れるという意味です。

 

マネージャーは能力やモチベーション、部活に打ち込める環境に違いがあります。マネの仕事に正解はないし、結果も見えづらいです。

しかし、九州大学ヨット部は勝つことを目的にして集まったチームである以上、見据えるものは常に前、日本一であるべきです。ヨットに乗れずとも、レースに出れずとも、マネージャーだって紛れもない日本一を目指すチームの一員です。

マネの皆には、指標を周りの人を合わせるのではなく、昨日の自分に合わせ、一歩進んだ行動をしてほしいです。全員が自分自身のベストを尽くせば、全体としてのレベルも向上するはずです。どんな小さな進歩でも日本一に繋がる1歩です。

やってみてダメだったりしんどかった時頼れる存在がマネージャーリーダーだと思っています。1人1人の進歩に気づけるマネリーダーでありたいと思います。

 

最後に、いち4年生として抱負を述べさせていただくと、「勝ちにこだわり、当たり前のことを妥協せずきちんとやる」ということです。

四大原則はもちろん、レスキューチェックは確実かつ丁寧にやる、バースダッシュで1人でも多く抜く、海上で大きな声を出す、レスキューは丁寧に運転する…こうした日々の「当たり前」が積み重なって日本一に近づいていくはずです。

私にどんな事情があっても、リーダーとして、4年生として、私の見せる背中が後輩たちにとっては全てなのだと思います。常に芯をブレさせず、自信と誇りと謙虚さをもって、日本一にこだわって行動していきます。

 

日本一になるのは4年生でも選手でもありません。チームにいる全員です。

悲願の七大戦10連覇、日本一に向け、共に闘っていこうと思います。

 

至らぬ点もあるかと思いますが、この1年間どうぞよろしくお願い致します。

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コメント: 1
  • #1

    S43都外川(ととがわ)修一 (金曜日, 10 12月 2021 14:39)

    拝見しました。詳細はメールでとも考えましたが、部員各位にも見て頂くと良いかと思い記します。
    ▽川野七海君のキーワード:今年度は上級生が少なく、新しいシステムや改革が必要な代。大事にしたいのはチームとして勝つ意識。マネの皆には一歩進んだ行動を。日本一になるのは4年生でも選手でもなくチームにいる全員。
    ▽アドバイス
    ・部は急には変われない。上級生の選手が少ないのは旧知のこと⇒どう計画し対応してきたか?⇒
     できなかったならどうしてか?⇒ではどうするか⇒代の計画・実績(PDCA)を文書で作り見える化する。WHAT’S NEWにはいろいろ課題が述べられているが集約して計画にする:①部マネージメントシステムに入れ込む、②年度部方針(部長期方針⇒部門年度計画/マネージャー部門・レース技術部⇒各担当部年度計画)~部計画までの作成担当は副将。
    ・本WHAT’S NEWを読むと各担当部は全インへの寄与を望んでいる。役務分掌に何をやるかを織り込む。例えば広報部はレース広報の中にレース技術部とクラスRがレース計画・評価を更に詳しく記載。必要なら別紙単独で。
    ・レース広報は定着したので、次はOB・OGに意見・指導を求める。OB・OGはMLでは返信し難いので、広報部が直接に受ける。
    ・18-2-15 入江君真鈴君/支援要請ML、では支援要請を切実に訴えています(所望なら送ります)。支援要請をする部署は?、会計部は部と部員の苦境を見える化してステークホルダーに発信し支援を求める。
    ・各担当部の年度計画、途中、結果の発信も要検討。
    ・年度部方針にマネージャー部門の考えを設定する。本WHAT’S NEWを読むと卒業する4年生はいろんな思いを抱いています。それらを実現するべく部マネージメントシステムに実施事項・担当・システムを織り込む。尚、年度部方針など部全体に渡る考えや実施事項は各部規定でなく部運営規定を設定が必要。文書管理は文書管理規定を。
    ・最後に、HPの試合成績を見ると2021年が入ってないですね。内容も単なる順位でなく、私が送りました3艇の平均順位など(これが全インの目標になります)、分析を記載するべきです。女子マネ君が全インに寄与したいなら、そういうデータ作成と掲載を支援したり、そしてもっと言えばレース技術部にはレース計画・評価の作成とマネージャーを含めた部員全員への報告と説明を求めるべきです。広報部はその内容をMLで発信して下さい。
    ・ステークホルダーの認識が重要。本学、保護者、OB・OGはステークホルダーとしてリスペクトし学ぶ相手です。株式会社では株主、仕入先などに当ります。その考えを部マネージメントシステムに取り込む必要があります。目的に入りますね。
    ・副将 佐田寛朗君のコメントに書きましたが、部マネージメントシステムには理念(部存在目的)と部目標が抜けています。この入れ込みが必要です。

    長くなりました。議論が有益と考えられたらメールで取り敢えず意見を送ってください。乱筆御免