新4年挨拶ー高橋遥

お世話になっております。

この度、新練習安全部長を務めさせていただきます、新4年マネージャーの高橋遥です。

この場を借りて、ご挨拶と今年度の抱負を述べさせていただきます。

 

入部した時のことは昨日のことのように思い出せますが、早いことに、私達95代は最高学年となりました。先日行われた全日本インカレでは、九州大学は総合10位という結果で終わりました。一昨年のインカレでは総合9位で終わり、この1年間日本一に何が必要か部員全員試行錯誤して励んで参りましたが、目標の日本一には程遠い結果で終わり大変悔しい気持ちです。

 

昨年度のマネージャーチームでは、コロナでの活動自粛期間などを生かして運営知識を蓄積してまいりました。また、練習においてもどうしたら1分でも練習時間が長くなるのかレスキューの動きを工夫して、選手が求めることをマネージャー全員で考え、行動してきました。それでも届かなかった日本一。日本一がどれだけ難しいのか痛感しました。この経験を盾にして、本年度のマネージャーチームでは、九大ヨット部を総合10位から総合1位をとるために、マネージャーとし運営の知識やヨットの知識を蓄え、そして、動画の取り方や着岸後の分析など選手が求めることを吟味しながら実行していきます。

 

また、今年度の自分の心得は「行動に移す」ことです。今までの自分は一つのことを考えこんでしまい、もう実行するには手遅れということが多々ありました。考えることも大切ではありますが、不安は拭い捨てすぐ行動に移し、もし違ったとしてもそこから軌道を修正してより早い行動を心がけたいと思います。

 

「行動に移す」を特に意識したいのは、部署での活動です。私が所属する練習安全部では、主に救助艇の管理、部の安全管理、備品管理を行っています。安全を管理するにあたり救助艇は必要不可欠です。救助艇の不調は部員の命に直結すると言っても過言ではありません。行動が一つでも遅れてしまうと部員の命に関わることを念頭において行動したいと思います。本年度からすべての部署に選手が配属され、練習安全部は7人体制となりました。この一か月、7人で仕事を分担してきましたが全員自分の仕事を全うしてくれてとても心強いメンバーがそろっています。そんな練習安全部員とともに本年度も無事故で終われるように努めてまいります。

 

最後になりましたが、常日頃より九州大学ヨット部を応援してくださる全ての皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

 

この1年間ご迷惑をおかけすることもあると思いますが、よろしくお願い致します。

 

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。失礼致します。