運の引き寄せ方

こんにちは。

新4年マネージャーの原田二千夏です。

 

今日から2月になりました。代交代をしてから、もう既に3ヶ月ほどが経とうとしています。先日行われた追いコンで、何人かの先輩方が「後悔のないのように」とおっしゃっていたのがすごく印象に残っていますが、ここ数ヶ月を振り返ってみると、後悔はひとつもないと自信を持って言えない気がしています。ですが、月の初めということで気持ちを切り替えて、目の前のことから着実に取り組んでいきたいです。

 

さて、今日はタイトルにもある通り、運の引き寄せ方について書こうと思います。

普段私は「運が良い・悪い」ということをあまり考えないようにしているのですが、今年はヨット部ラストイヤーで日本一を目指している以上、運もあるに越したことはないと思い、運を引き寄せるための方法はあるかどうか調べてみました。

そこで見つかったのが、大谷翔平選手が実践しているマンダラチャートと呼ばれる目標達成シートです。これはすごく有名なので、知っている方も大勢いらっしゃるかと思いますが、すぐに実践できて大事なことばかりだと思ったので紹介しようと思います。

 

まず、知らない方のために説明すると、「マンダラチャート」とは9×9の81マスで構成されている目標達成のためのシートのことです。最初に、1番中央のマス目に最終的に達成させたい目標を書き、その周囲の8マスにはその最終目標を達成させるために必要な要素を書き込みます。そして、さらに外側にある8つの3×3のマス目の中央に、その8つの要素を1つずつ書き、その要素を手に入れるために必要だと思う要素を8つずつその周囲のマスに書いて完成です。

 

大谷選手は高校1年生の時にこのマンダラチャートを作成し、最終目標を「8球団でドラフト1位」、そのために必要な要素として「体づくり」「コントロール」「キレ」「メンタル」「スピード160km/h」「人間性」「変化球」「運」を掲げました。

そして「運」を手に入れるための要素としては以下の8つを挙げています。

 

(1)ゴミ拾い

(2)部屋掃除

(3)審判さんへの態度

(4)本を読む

(5)応援される人間になる

(6)プラス思考

(7)道具を大切に使う

(8)あいさつ

 

大谷選手のマンダラチャートを見て意外に思ったのは、あれだけ大きな偉業を成し遂げている人が目標達成のために必要な要素として「運」を挙げていることと、そのために大事な要素として真っ先に挙げているのが「ゴミ拾い」だということです。

大谷選手にとって、ゴミ拾いは「他人が捨てた運を拾うこと」だそうで、拾うたびに一つ一つ運が貯まっていくと考えているようです。そう考えるとゴミ拾いも楽しくなって、6つ目の「プラス思考」にも繋がる気がします。すごくステキな考え方ですね!

 

ゴミ拾いだけでなく、この8つは意識次第で誰でも簡単にできるものですし、スポーツとは関係のないところでも大事なことばかりだと思うので、ぜひ全員で実行して運を引き寄せていきましょう!

もちろん、運を引き寄せるためのこの8つの要素は“大谷選手が考える”必要な要素であって、自分が考えるものとは違う場合もあると思います。ですので、この機会に自分自身のマンダラチャートを作ってみてはいかがでしょうか?

 

写真は、昨年12月に葉山で行われた全日本スナイプに同行した際に、メディアボートに乗られていた方からいただいたイルカの写真です。私が直接見たわけではないのですが、この瞬間が撮影されたことに強い運を感じますね!

 

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

失礼致します。