鹿屋遠征第二弾

お世話になっております。

九州大学ヨット部4年マネージャーの高橋遥です。

 

昨日ごろから気温が上昇し、半袖で心地よい季節となりました。この間の土日の出艇の時に寒さでしもやけになったのがうそみたいです。季節に体が追いついていませんが風邪をひかないように気をつけたいです。

 

さて、本日のブログは前回の続きです。前回は鹿屋遠征での海上運営について書きました。今回は鹿屋遠征での食当や練習以外でのことについて書こうと思います。まだ、鹿屋遠征の話をするのかと思う人がいるかもしれませんが温かい気持ちで読んでくださると光栄です。

 

今回の鹿屋遠征でマネージャーの半分(2人)は高須海水浴場に隣接した施設をお借りして食当をしました。作り方等は普段通りなのですが変わったところとして冷蔵庫がありました。活動場所の近くにスーパーがなかったため宿から活動場所の移動の間にスーパーによる必要があり、毎日行くには大変でしたが冷蔵庫があることで買いだめすることができて、前日に次の日の食当の野菜を切ったり余ったお肉は冷凍して次の日に回すことができたり、冷蔵庫の有難さが身に沁みました。調理場には大きな窓がついていてそこからは海が一望でき、出艇しているみんなを野菜を切りながら眺めていました。

 

調理場の施設の方にはとてもお世話になりました。毎日「きょうのご飯は何?おいしそう!」と言ってくださったり、調理器具も貸してくださり、何事もなく無事食当をできたのは施設の方のおかげです。この場をお借りして御礼申し上げます。

 

お昼になったら海上練習から着岸した選手やマネージャーが「おいしい」といいながら食べてくれ、おかわりする人もいて食当も楽しかったです。昼食はコンビニなど他の選択肢もありますが、食当だと「今日は何のメニューだろう」と考えたり、みんなが輪になって同じご飯をたべて「おいしい」って言ってくれたり、おかわりできたり、増量、現状維持、減量で量が違ったり、食当ならではの良さがあると思います。過去の食当を思い出してあれおいしかったなど部員同士での食当の思い出も増えて、食当はチームの一体感を作りだすことにも貢献しているなと改めて思いました。普段の練習で食当について深くは考えたことがなかったのでよい機会となりました。

 

次に、練習以外のことについてです。今回の遠征では九大だけでなく日経の選手、三船さんと合同で練習しました。今までの練習では福岡の他大学の人と交流する機会はなかなかなく、他の大学が普段どのように練習しているかなどを知りませんでした。今回の遠征で日経の方と話す中で九大がどんなところを直したらもっと効率よくなるのかなどを日経の方が気づいて教えてくれて、私たちの普段の行動を客観的に見ることができました。客観的に見ることで、当たり前となっていたことを効率よくしようと形を少しでも変えると、もともとあった習慣をよりよいものとすることができました。

 

また、私は遠征責任者となり宿の方と連絡を取る立場にありました。遠征責任者はみんなルールを守れているかなとか宿の人の負担になっていないかなとか心配することがたくさんあり、心配性の私にはとても大変でした(笑)団体をまとめることは大変でしたが、言い方を工夫したり後輩にも手伝ってもらうことでなんとか遠征を終えることができました。私が困っているとすぐ気をかけてくれるマネージャーのみんながいて、頼んだら快く引き受けてくれる後輩選手がいて、周りの人の大切さを感じた期間でもありました。また、いつも、遠征責任者をしてくれている遠征計画部のみんなの仕事を実際に知ることができました。一回経験してみると準備を入念にすることの大事さや責任者の大変さを実感しました。いつも入念な準備をして私たちの遠征を支えてくれて本当にありがとう。

 

鹿屋遠征で海上運営においても陸上においても成長できました。インカレまでの残された期間を大切に日々の練習を励んでいきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。写真は2年選手の金子君と日経の方が私が落としたサングラスを探してくれている様子です。お気に入りのサングラスを落としてしまいとてもショックでしたがそんなことも忘れるくらい怒涛の鹿屋遠征でした。