マネとしてできること

こんにちは。マネージャーリーダーの川野七海です。

今日は少し前になりますが、西インを終えた私の考えを書こうと思います。あくまで私自身の考えであり行動指針で、他のマネに押し付けるつもりは全くないので、そこは予めご理解したうえで読んでいただけると幸いです。

 

先日の西日本インカレは470級、スナイプ級、総合、どれも2位という結果でした。まだ5月で、日本一になるための通過点であるとはいえ、代交代してからマネリーダーとして無理にでもモチベを高くし、鹿屋合宿や海上運営、ヨットの勉強など頑張ってきたつもりでしたし、チームとして勝つために色々と変えてきたものが多かったので、何が足りなかったんだろう、何をしていたらよかったんだろうと思いました。

 

選手の仕事は走ることだと私は思っています。

ではマネの仕事は?なんなのでしょうか。

 

マネの仕事は「選手を支えること」ですが、あまりに曖昧で、ゴールが見えづらいです。

それでもマネである以上は、選手が走ることがゴールであり、存在する意味だと思っています。

 

海上運営をして、食当を作って、部署の仕事をして、色々と仕事はあり、どれも大切なものですが、私はどこまで日本一にアプローチした行動ができていたのだろうと思いました。

 

以前までは海上運営が上手くいかず指摘されると「それでも頑張ったんだからそこは認めてくれてもいいじゃん」と口をとがらせていました。

ですが今回の西日本インカレの結果を通し、もちろん蔑ろにされるのは論外として、感謝してくれたら嬉しいですが、そんな甘い考えではいけないのだなと個人的に思いました。

 

マネにとっては甘く、選手にとっては厳しい考えかもしれませんが、選手が走って初めてマネのやりがいに繋がるという考えが私の根底にはあります。

してあげてる、というつもりはないですが、マネも頑張ってるのに、という思いはどこかにあった気がします。

 

しかし、選手だってシビアにヨットに向き合い、マネのためではないかもしれないけど、少しでも前を走ろうと必死で練習しています。

選手の結果が出なかったならマネも改善する点を探すべきなのだと思います。

マネも同じくらいの熱量をもって練習に、海上運営に向き合うべきだと思いました。もちろん、海上運営以外の仕事も絶対に日本一に繋がる大切な仕事です。

しかし、ダイレクトに日本一に直結するのは練習効率を落とさない、上げていくことだと思います。いかに無駄のない練習海面を作り、選手の成長に繋げることが重要だと考えています。

 

もちろん海上運営が上手くいかなくて落ち込むこともこれからたくさんあると思います。ですが、できなかった、疲れたな、で終わるのではなく、確実にフィードバックを貰って、改善するサイクルを作りたいです。

 

また、海上運営に関わらず、もっと積極的に選手とコミュニケーションがとりたいです。

正直なところ、ムカつく!もう何もしたくない!レスキュー運転しない!と時たま思うこともありますが、サポートしたいと思い続けるにはコミュニケーションを諦めないことだと思っています。

何を思って練習しているのかはもちろんですが、くだらない話でもいいのでとにかく話す時間を増やして、一緒に日本一を目指しているのだという意識を忘れたくないなと思います。選手はシャイな人が多いので、小学生の男子を相手にするつもりで私からたくさん話しかけたいです(笑)

選手もたまにはマネに話しかけてください。サポートしたいと思わせ続けてください。

面倒な彼女みたいなことを言ってしまいましたが、選手もマネも歩み寄りが大事だと思います。

 

7月にはレースが立て込んでいます。

マネージャーとしてもう一度、

・選手を日本一にする

・私が日本一になる

この2つを常に考えながら活動していこうと思います。

 

またマネリーダーとしては、マネージャーは色んな思いを持って部活に参加してくれていることを忘れずにいたいなと思います。私自身が頑張るのはリーダーなので当たり前ですが、皆にはその時にできる自分のベストを尽くしてほしいです。人と比べず、着実に成長して、マネチームとしてレベルアップしていきましょう。

 

長くごちゃごちゃとした文章になりましたが、以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

写真は最近B級ジャッジの資格を取った二千夏です。

なんとなく面白くて見ると元気が出る一枚です。