占い

 

こんにちは。

4年マネージャーの高橋遥です。

 

最近は、梅雨入りする県も出てきて福岡も雨模様の日が続いています。来週、ほとんど毎日が雨予報でどんよりとした天気になりそうですね。選手のみんなは、天気と相談して計画よく平日のランニングをこなせるようにしましょう。

 

さて、今日は占いについて話したいと思います。みなさんは占いを信じますか?占いには星座占い、タロット占い、手相占いなどいろいろあります。それぞれ占い方や占うこと、対象が異なります。

 

私は占いは聞いてしまったら信じます。当たらないから聞かないようにしとこ、とは思っていても、朝のニュースで魚座が最下位だとラッキーアイテムを聞いてしまいます。どちらかと言えば、信じる派です。しかし信じる一方で、どうして当たる可能性があるんだろうという不思議さもあります。

 

調べてみると私たちは「偶然の一致」を思った以上に重要視する傾向があるそうです。占いが当たるのは100%ではなく今日の運がo△×で占われるなら30日中10日が当たって、3分の1しか当たらず偶然の一致にしかなりません。私たちはこの当たったことに対して重要視してしまい、占いは当たるという思考になります。また、これは有名な話ですが占いにはバーナム効果というものがあります。バーナム効果というのは多くの人が的中したと思わせるような文章内容がもつ効果のことです。バーナム効果により私たちは占いが当たると思い込みます。また、思い込むこともさらなる思い込みにつながっているそうです。

 

ここまで、占い師の営業を妨害してしまいそうなことを書いてしまいましたが占いはわたしが物心ついた時から世間に広まっていて当たり前にありました。私の母も占いが好きで近所の占い師や横浜中華街の占い師に見てもらっていました。研究的には上記のような結果が出ているかもしれませんが実際に実生活を送っていると今日の占い当たってるなーとかおみくじに書いてた通りだとかやっぱり信じちゃいます。それは、偶然の一致にすぎないかもしれませんが未来を見ることができるならとかいいことが起きるならという思考が伴うと占いを信じて行動してしまいます。

 

占いは正確に当たっているか当たってないかよりも少しでも未来を見ることができて、かつ未来をいい方向に変えれる可能性があることに魅力があります。

 

これは願掛けも同じです。勝たないといけない日の前日の夜はカツ丼を食べるや合否発表日に受験者の前で「落ちる」という単語を使わないなど人はおのずと願掛けに頼っています。  

 

すべてを占い等に頼ってはいませんが、私たちもこの間4年生の部の方針として日本一には運を集めることが必要だという話をしました。日本一の集団はポジティブな思考やゴミ拾い、整理整頓、物への感謝など当たり前なことを当たり前にすることができると思います。自分の裁量によってはしなくなってしまうことを100%することによって運が集まり、偶然の一致に過ぎないかもしれませんが良いことが起きると信じています。

 

この間、練習終わりに占いについて部員と話していて興味深くて人によって色々な議論が生まれそうな話題だったので今の自分の考えをブログに書いてみました。もし自分はこう思うなどありましたら教えてくださると光栄です。

 

さて、話が変わりますが今日は部内で船外機講習会があります。おそらくこんなに張り切っているのは私だけかもしれませんがどんな話が聞けるのかとても楽しみです。

 

写真は元気に1年選手とトレーニングをしている我がマネリーダーの七海ちゃんです。七海ちゃんは占いを信じる派で、おみくじも月に1回ひいてるみたいです。