応援されるチーム

こんにちは。マネージャーリーダーの川野です。

一昨日が小戸での最後の練習でしたが、全く実感がわきませんでした。

 

さて、今日は『応援してもらう』ということについて書こうと思います。

 

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私は広報部長として日々のブログの更新や大会時のレース速報など、九州大学ヨット部がより応援してもらえるチームになるため広報活動を行っています。

 

少し前の話になるのですが、今年の全日本470は個人遠征ということもあり、毎日離れた場所でレース結果をまとめ、メーリスをチェックし流すということが難しく、最終日のみ大会成績をお知らせするという形を取りました。

効率化と、人員の少なさと仕事が追いつかないことを考慮しての判断だったのですが、こまめに報告がないのは残念だというご意見をいただきました。

 

その時は、(仕方がないけど、最終日にきちんとお知らせすれば問題ないだろう)と考えていましたが、そんなに毎日楽しみにしてくださっていたのだという驚きと、広報部としての在り方を見直すきっかけになりました。

 

九大ヨット部の活動はOBの先輩方、保護者の方々、学校関係者の方々など、本当に多くの方にご支援していただき成り立っています。

広報部は、もちろん応援して貰うチームになるために活動しているのもありますが、普段応援してくださっている方々のために成績や日々の活動を報告する義務も担っているのだと再認識しました。

広報部は外部の目に最も多く触れる部署です。時折厳しいご意見をいただくこともあるのですが、

広報部の活動ひとつで、もっと応援してもらえるチームにも、がっかりされるチームにもなり得るのだなと身に染みて感じましたし、それも広報部としてのやりがいの1つだと思っています。

 

またOBの方々だけでなく、保護者の方々も応援してくださっていることを強く感じます。

私の家族の話になりますが、父はヨット部のFacebookアカウントのトップファン(閲覧回数やリアクションにより決まるようです)で、ブログを更新して2分後にはいいねをつけてくれています。

父は普段口数が多い方では無いですが、毎日ブログを読んでくれて、時々激励の言葉をくれます。母はホームページなどで部員の顔をだいたい把握しています。今年のファミリーデー中止も大変残念がっていました。母はネットには疎いのですが、九大ヨット部のアカウントに載せているブログや報告を見るために最近インスタを始めました。

地元や学部の友達も、いつも会う度に部活頑張れと声をかけてくれます。

 

私の家庭に限らず、応援してくださっている保護者の方はたくさんいます。

ヨット部はお金もかかりますし、手放しに頑張れと言えない部分もきっとあると思うのですが、差し入れをいただいたり、ブログを読んでくださったりと、何かしらの形で私たちを支えてくださっています。

 

こういった方々に恩返しをするためにも、結果を出したり、情報を詳しくお知らせする必要があるなと思います。

 

また、広報に限らず、応援してもらうためには日々の行いが大切だと思っています。

きちんと挨拶をする、感謝をする、謙虚でいる、きつい事にもひたむきに取り組む。

これらは応援してもらうことために限らず、強いチームが当たり前にしていることではないでしょうか。

 

いよいよインカレがやってきます。日本一になることを最後まで応援してもらうために、部員は行動で示していきたいです。

直接琵琶湖に来て下さる方はもちろん、遠く離れた場所から応援してくださる方々一人一人が、「九大ヨット部を応援して良かった」と思ってくださるよう、そして私達が引退した後のヨット部のこともこれから応援していきたいと思ってくださるよう、全力で励みたいと思います。

 

いい結果をお知らせできるよう頑張ります。ご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

写真はインカレに向け先輩方から差し入れをいただいたときのものです。本当にありがとうございます。