新幹部挨拶ー齊藤瑞紀

お世話になっております。引き続き会計部長を務めさせていただきます、新3年の齊藤瑞紀です。この場をお借りしてご挨拶申し上げます。1年間よろしくお願い致します。

 

さて、私はもっぱら勢いと感覚で物事を進めるタイプです。時に勢いは大切ですが、目標を持って計画を練り、一つ一つ考えて行動しなければ達成できないことが沢山あります。約20年間生きてきて、私にもやっと成長すべき時がやってきました。まずはその第一歩として思いをきちんと言葉にしたいと思います。下手な文章ですが最後までお付き合いください。

 

先日、インカレでの動きについて厳しい指摘を受けました。選手からです。ヨット部に入部して気づけば1年と半年、これほどに悔しい思いをしたのは初めてでした。

確かに、私たちの見てきた4マネさん達は皆、「頼りにできる」存在でした。正直私は、自分のような先輩がいても頼りにできません。私のような先輩と出艇することになったらきっと1日中不安で仕方ないでしょう。(笑)

3年で最上級マネになる、という覚悟をみんな持って活動してきた。と先日のブログ担当者が書いていた通り、私もその覚悟を持って活動してきました。が、まだまだ経験も知識も、浅いままです。努力する余地は沢山あります。1日1日の出艇を無駄にしないこと、自分が出艇しなかった日でもできる限り情報を吸収すること、自ら学ぶ姿勢を持ち続けること、視野を広げいち早く状況を判断できるようにすること、海上では焦らないこと、挙げればきりがありません。後輩マネや選手に頼りにしてもいいかな、と思ってもらえるようなマネージャーに少しでも近づくために、日々妥協せず成長したいと思います。

 

会計部長として、マネージャーとして、昨年は多くの反省が残る年でした。

反省を後悔のままにしておくことは絶対にあってはならないと思っています。転んで起き上がらないのと同じです。反省を反省として活かし、次転ばないようにすることが今年、私のやるべき事です。

ただ、マネージャー業というのは結果が見えにくく、それゆえはっきりとした評価を得ることが難しい仕事です。完璧な海上運営ができたとしても、大会で素早い得点計算ができたとしても、遠征を問題なく終える事ができたとしても、それは当たり前であってそれができたからすごい、ということにはなりません。正直に言うとモチベーションをどこへ持てば良いのかわからなくなる時もあります。しかしこのヨット部で目標に向かって部員のみんなと頑張るのが楽しく、その一員として活動できることに誇りを持って今日まで部活を続けてきました。結果がモチベーションのすべてではありません。この一年、「選手を信じて」頼りになりすぎる同期マネと、後輩マネと精一杯走り続けたいと思います。

 

以上で挨拶とさせていただきます。最後までお付き合いくださりありがとうございました。

失礼致します。

新3年マネージャー 齊藤瑞紀