新幹部挨拶ー染矢陽日葵

お世話になっております。

新3年マネージャーの染矢陽日葵です。

 

この1年間遠征計画部長を務めさせて頂きます。

よろしくお願い致します。

この場をお借りして、ご挨拶と決意表明をさせて頂きます。

 

まずは遠征計画部長として。

私は遠征計画部なしでは遠征はできないと自負しています。遠征の準備を早すぎるというくらい早くから行い、遠征中も常にしおりとホワイトボードを持ち歩いて、スケジュールについてずっと考えています。そのような先輩の姿を約2年間見てきて、遠征計画部長という自分の立場の重要性をとても今感じています。

今年の遠征計画部の年間目標として、「選手がヨットに、マネージャーがサポートに集中できる遠征にする」ことを掲げています。大会で選手マネージャーともに最高のパフォーマンスをするために、部員が遠征について気がかりになることがないくらいの安心出来る遠征にしていきます。遠征前からの準備を詰めて行い、様々なところに気を配りながら、現地でのイレギュラーな動きも想定して対応できるようにしていきます。

そして、今年度の遠征では部員全員が「今回の遠征は本当に良かった!!」と満足してくれるように部署長としえ精進して参ります。

 

次にマネージャーとして。

今のままの九大ヨット部では勝てない。目標には到底届かない。私が琵琶湖インカレを終えて思ったことです。

3年でマネージャーとして最高学年になる。94代の先輩が引退して、95代になり、最高学年になるまで後1年。それまで先輩方からできる知識を全部吸収して全部自分のものにしてやる、そう思ってこの1年間マネージャーとして活動してきました。代交代をしてからも海上運営の質を落とさないように、選手からもこのレベルをマネージャーに求めても無駄だと思われないようにと今まで必死に知識をかき集めて自分のものにしてきたつもりです。しかし、これもまた不安が沢山あります。その不安は私の中では引退するまで消えるものでは無いと思うので、部員と練習の運営についてなどこれからも沢山沢山話し合って、自分の分からないことを聞いて、自分の中の不安を減らして自信に繋げていくことが出来たらといい思います。

私は自分が成長していく上で欠かせない目標があります。それは「視野を広くすること」「後輩マネージャーを育てること」です。視野を広くすることはどの場面においても重要だと考えています。海上練習ではディンギーの動きなどをよく見てレスキューを運転し、次にどのような動きをするば効率がよく練習を運営することができるのか、選手が今レスキューに対してしてほしいことはなにかなどを考えて動くようにします。また、視野を広くすることによって様々なことに気づくことが出来ると思います。それは海上運営だけではなく、マネージャーの部署の仕事であったり、選手がトレランを頑張っている姿などです。お互いが気づけば、お互いが高めあえる関係になり、抽象的ですがとても良いチームになると思います。次に、自分が成長する上で後輩マネの育成は欠かせないと思います。これからは後輩マネージャーに頼る場面が多くなってきて、自分が教えなければいけないことも多くなってきます。その時に教えたい内容を私自身が理解しておかなければ、説明ができず、何も伝わらなくなってしまいます。そのため、後輩マネを育てるためにはまず自分が成長しなければいけないということです。自分自身の成長が後輩マネの成長に繋がるため、責任をもって後輩を育てたいと思います。

 

「日本一にならない限り、後悔は残る」と高校の頃部活の顧問に言われたことがあります。結果が大事なのももちろんですが、それまで自分が結果を出すことに対してどのように取り組んで来たかも重要だと思います。特にマネージャーは正解というものがありません。そのため、色んなことに挑戦できます。この1年はとにかく手探りですが 、がむしゃらに自分の出来ることをできる限りして、1年後小戸インカレに臨むときに自分がやってきたことに後悔しないようにしたいです。そして、スローガンである「下克上」を果たしにいこうと思います。

 

最後にはなりましたが、帆友会の諸先輩方、ハーバー関係者の皆様、保護者の皆様をはじめとしたヨット部を応援してくださっている方々には日頃から厚く御礼申し上げます。これからも九大ヨット部をあたたかく見守っていただけたら幸いです。

 

書きたいことは山ほどありますが、考えと文章がまとまらないため、また後日書こうと思います。

長くなりましたが、以上でご挨拶・決意表明とさせていただきます。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

失礼致します。

 

九州大学ヨット部新3年マネージャー

染矢陽日葵