新幹部挨拶

2016年度九州大学ヨット部レース技術部員を務めます、マネージャーの安部瑛美夏です。
この場をお借りしてご挨拶申し上げます。

今シーズンの目標は「全日本インカレ総合優勝」です。
昨シーズンの目標「全日本インカレ完全優勝」に比べると目標が低くなったように感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、決して私たちは弱気になって「総合優勝」という目標を掲げたわけではありません。
私たちが目標を掲げるうえで重要視したのは全員の力を合わせて戦い抜くということです。
大所帯となった九州大学ヨット部ですが、全員の力が結集すればどこの大学にも負けないでしょう。
これは個人的な意見ですが、全員の力が結集すれば、総合優勝に付随してクラス優勝もついてくるのではないかと思います。

このような想いを込めて作った総合優勝という目標のもと、マネージャー指針はたてられました。
矢島も申していますが、全日本インカレ総合優勝を果たすためには選手とマネージャーが互いに理解し合い、パートナーとして支えあうことが不可欠と考えています。
お互いのことを知ろうとする姿勢、相手に理解してもらおうとする努力がチームの結束力を生むのだと思います。
チームの結束を実現するために今後幹部として尽力していこうと思っています。

今年新しく始める取り組みの一つに練習日誌というものがあります。風向、風速、練習海面、練習内容など毎回の練習状況が細かい部分まで日誌に記録される予定です。
練習内容は時間とリンクさせて記録し、練習予定通りに進めることができたのか、効率の良い練習を行えたのかの確認に用いていこうと思います。
また、この練習日誌は次シーズンの練習計画を立てる際の参考となり、ヨット部が年々成長していく上での助けとなるとも考えています。
昨シーズンは全部員が努力し練習に励んだのにも関わらず、目標を達成することができませんでした。昨シーズンに足りなかったものは何なのか、よく反省して生まれた改善策の一つがこの練習日誌です。
今後も目標である「全日本インカレ総合優勝」を達成するために改善するべきもの、続けていくべきものについて常に考えたいと思います。

目標を達成するための努力を惜しまず、総合優勝を実現したいと思います。
今後もご声援のほどよろしくお願いいたします。