「聞く」こと

 

おはようございます。

3年マネージャーの西です。

 

世間の大学生は夏休み真っ只中ですね。私は前期の授業の課題が終わらず、全く夏休みが訪れません。来週には遅れに遅れ過ぎた期末テストを受けなければいけない始末です。おそらく共創の同期も同じ状況だと思います。頑張ろうね!!

 

さて、今回私が書こうと思うのは、最近読んだ本についてです。みなさんは「人は話し方が9割」という本を知っていますか?少し前に流行りましたよね。

この本は、自分の話し方をちょっと変えるだけで、仕事もプライベートも好転するよーという本で、私も内心ほんとかな、と少し疑いながら読んでいました。

 

詳しい中身は気になったみなさんに読んでもらうとして、今回は私が最も印象に残った所を紹介しようと思います。

 

みなさんは、人と会話する時、どのくらい自分のことを話しますか?

この本の筆者の体験で、自分の事ばかり永遠に話して、筆者が自分のことを話そうもんならその話が終わるのをそわそわ待って、また自分の話、、、という男性との出会いがありました。もちろん、自分の話をすることは悪いことではありません。しかし、仕事でも営業成績が伸びず苦しんでいたこの男性に、筆者があるアドバイスをすると、売上成績が5倍に伸びたそうです。それは、「聞くこと」、これだけです。当たり前のように思われるかもしれません。でも、人の話に耳を傾ける、たったこれだけで、彼は売上成績のどん底から這い上がることが出来たのです。

 

世の中には話が上手い人、口下手な人、聞き上手な人、、と、様々な人がいますが、筆者が言うには、まずは話し方よりも聞く力を養わなければいけないそうです。話を聞いてくれない人には、誰も話そう!とは思えません。話が面白くても、自分のことを聞いて理解してくれない相手に対しては面白い、と感じることができないそうです。

 

この本を通じて、私も自分のことばかり話しすぎていないか?聞けない人になっていないか?と、考えさせられるきっかけになりました。部活においても、先輩や後輩の話を聞けない人は成長することはできないと思います。それはヨットの技術的な話だったり、自分への言葉だったり、嬉しかった報告だったり、色んなものがあると思います。どんな人のどんな話でも、耳を傾けて聞くことで、何か新しいものが得られたり、考え直すきっかけを貰えるかもしれません。自分自身もこれからの生活で、部活で、人の話を素直に聞く力をもっと養えるように頑張ろうと思います。

 

と、話し方の本で聞き方のピックアップをしてしまいました。

他にも面白いところが沢山あるので、時間のある方はぜひ読んでみてください!写真の表紙が目印です。