8月24日 練習報告

こんにちは、三年選手の山下です。

 

本日の練習報告をいたします。

本日は7時にzoomのミーティングで下レグのストラテジーとヘルムの座学と行い、そこから背筋と体幹を中心としたトレーニング行った後に、クラス別ミーティング行いました。

 

本日のブログのテーマは「夏練習で習得したいこと」です。

まず、近況について報告したいと思います。ふと日付を見てみると、夏練習をほとんど半分終えていて、もうあまり練習できないなと少し焦りを感じています。最近のハマったことというと同期の下川と温泉に行ったときに、いつも行かないサウナに連れて行かれたのですが、思いのほか気持ちよくて、それ以来温泉に入った時のルーティンに組み込まれています。

 

さて、本題に入ろうと思います。僕は細かい目標を練習前に設定して実行していくことが苦手です。去年、練習前にチームで目標を書いて出艇しようとなっていても、あまりいいものではなくその場で思いついた程よい目標を書いて出艇することが多かったです。ただ単に怠け者というのもあるのですが、天候に左右されて、風速によって設定していた目標を練習できないなどよくあることだなと思っているからというのもあります。予報が強風で、強風のクローズのタックの練習をしたいと思っていても、海に出てみるとぜんぜん吹いてないみたいな予報と実際が違うことなど日常茶飯事です。これまでの練習はこのような練習方法だったのですが、最近の練習では少し考え方を変えてみてからうまくなったという実感があります。自分はよく練習中に少しでもうまくなれるようにこれやってみようと思って、いろいろと試してみることが多いです。よく失敗していますが。。。これは大好きな選手にアドバイスをいただきに伺った際に、「とにかく試せ」と助言をいただいてから毎日実践していることです。

 

この上で、「夏練習で習得したいこと」は二つあって常に考える習慣と状況を分析する力です。二つともつながっているのですが、一つ目に関して大切なことは、なにを変えたらどうなるかという基礎的な知識を持ち自分よりもうまい人が理想としている考えを理解しているうえで、いつもと違うことをすることでどのように変わるのかを試して理想に近づけることだと思っています。夏練習という普段よりも練習時間が長い中で、いつもと変わらずに練習をこなすことはとても簡単でつまらないことだと思っていて、成長もしないしうまくもならないし勝てないから練習も面白くなくなるという悪い循環に陥ると思っています。今、練習で意識しているのは現状の課題をとにかく考えること、どうやったらよりうまくより速くなれるのか。例えば、セーリングでランニングをしているときに、集合がかかってから動きの反省するのだったらだいだい二回くらいしか反省ができなくて次に試すのは同じような海面で練習できる日なのでしばらく後になってしまい、それだと上達のスピードはあまり早くないです。それに比べて自分は帆走しているときにペアとコミュニケーションをとってどう変えてどうだったと常に話しているので、ほかの人よりもより多く試すことができていると思います。二つ目は、試すために必要なことです。上手い人に質問すると、今はこういうコンディションや状況だからこのような考えでしていると明確な答えが必ず返ってきます。それはどのような状況なのかを説明できるくらい見て感じて、それを頭の中で整理できていることからだと思います。分析できるからこそ試すことができ、より速くなることができます。

 

この二つを習得することでさらなるレベルアップをしていきたいと思います。

 

失礼します。