10月1日 練習報告

こんにちは。三年選手の山下です。

 

本日の練習報告をいたします。

今日は、470は午前は上下、スタート練習、午後はセーリング、レース練習、リーチング練習を行い、スナイプは午前は上下、スタート練習、ショートレース、午後はセーリング、レース練習、三角上下を行いました。

 

本日は、鹿野先輩(R2年卒)および近藤先輩(R2年卒)に海上にてご指導いただきました。誠にありがとうございました。

 

今回のテーマは「ヨット部のいいところ・推しポイント」です。

ヨット部のいいところはとにもかくにもヨットが好きで向上心の高い仲間がいることです。

自分は高校のころからヨットを始めていて、そのころからのヨットバカで今でも福大のヨット部の友達と話すときなんかは会話のすべてがヨットの話になるほどです。そんななか、最近一年生を見ていてよく思うことがあります。本当にヨットが好きなんだなと。暇さえあればヨットの話をしていて、夜警に一緒に入った時でさえ、くだらない話などには目もくれず、セイルがどうなっていれば速いですか、この動画は何がうまくできていて何がうまくいっていないですか等、新歓のころとは思えないほどの食いつきようでたくさん質問してくれます。そのことが自分にとってはとてつもなくうれしいことです。先輩方も練習が終わってもずっとヨットの話ばかりされていて本当に好きでヨットをしている人が多いんだなとよく思います。この前も部活が終わった後に二年生のルールについての質問に対して上級生が丁寧に時間をかけてじっくり説明して解決しようとしていてすごくいい光景だなと感じたのと、うまくなろうという向上心を下級生が抱いて日々努力しているのを見ると、自分も負けないように頑張らないとなと奮い立たされます。

 

一般の人というか、知り合いや友達にヨット部に入っているよというと、その人の頭の中に?が浮かび上がりながら、想像力を働かせてかろうじて出てきた「あぁ、漕ぐの?」に対してこちらも頭の中で全然違うと盛大な突込みを入れながら説明することがよくあるほどのマイナーな競技を知っていて、でも、そのマイナーな競技が一番面白くて、深くて、楽しくて、いろんなことを教えてくれることを知っていて、その競技にハマっている。そんな仲間と一緒に練習や時間を過ごせることが自分は幸せでたまらないなと思います。練習で上手くいかないときがあって誰かにアドバイスを求めたら真摯に向き合ってくれて答えが出るまで付き合ってくれるし、逆にうまくいったときはその経験を自分だけのものにせずに共有しようとしてくれる。本当にいい仲間だと思います。

 

今書いてきたのは、主に選手のことだったのですが、ヨット部のいいところはもう一つあります。それはその選手たちをサポートしてくれる仲間がいるということです。こんなにもヨットに夢中になれて、練習に集中できて、自分のやりたいように選手ができるのもそれを支えてくれる仲間がいるからというのも決して忘れてはいけないことだし、常に感謝を伝えるべきことだと思います。本当にありがとうございます。選手が上下でタクティクスやボートスピードのことを考えているときには、マネはレスキューで練習運営がうまくいっているか、どう改善すればうまくいくか等、考えてくれている。自分がヨット部に入った決め手の一つはヨットバカを全力でサポートしてくれる仲間がたくさんいるからです。選手がより良い活動をできるようにと常に支えてくれていて、特に食当はいつも本当においしくて、食当なしの練習はコロナの関係であったこともありますが、味気なくて全然元気が出ないものです。

 

このヨットバカとそれを支えてくれる仲間の関係性が僕は本当に大好きです。インカレ期間が始まってもこの関係性は同じで、期待に応え前をはしろうとするレギュラー陣と全力でそれを支援してくれるサポート陣、このみんながひとつの目標に向かって突っ走っているのは本当に素敵なことだと思います。一年生の時、西宮で目に焼き付いた光景が時たまフラッシュバックします。とても楽しみです。

 

このようにつらつらと思うがままに書いてきましたが、今回のブログでこの代でブログを書くのはおそらく最後らしいので、最後にこのブログを読んでくださっている方にお伝えしたいことがあります。それはヨット部の仲間は最高ということです。

 

読んでいただきありがとうございました。

失礼します。