教えることの大変さ

「教えることの大変さ」

こんにちは。
4年選手管理部長の原田二千夏です。

ここ最近は全日本インカレまであと半年もないという事実に少し焦りを感じてきました。調べてみると、初日まではあと175日だそうです。

その焦りから自分は今何をすべきだろうかと考えた時に、パッと思いついたのは選手管理部の仕事の引き継ぎでした。
引き継ぎをするにはまだ早すぎると思われる方が多いかもしれません。しかし、私は普段から思いついたら1人で最初から最後までやってしまうところがあり、今選手管理部で管理している様々なエクセルのシートも、私の思いつきで作ってみんなに使ってもらっているものが複数あります。そのため、もしそのシートに問題が発生した時にそれを修復できるのが私しかいないため、これまで問題が起きた時には全て私が対応していました。この状態が良くないと分かっていながらも、取扱説明書のようなものを作るとなると大変だろうなあと思いずっと先延ばしにしていたのですが、先日ようやく決心がつき、ある程度まとめ終わりました。選手管理部のみんな、遅くなってごめんなさい(笑)

選手管理部は4年ほど前にできた比較的新しい部署で、私は誰よりも長く所属しているのでとても愛着のある部署です。今の2年生が入ってくるまでは、和花さんと私、真優子さんと私の2人体制で選手管理部の仕事について考えたり実行したりしていたのですが、お二人とも私の意見もたくさん聞いてくださり「それいいね!やってみよう!」と一緒に取り組んでくださったものが多くあります。(今思えば図々しい後輩でした、すみません…(笑))それもあってか良くも悪くも選手管理部は自分の部署だという潜在的な意識があり、自分一人で動いてしまうことが多々ありました。ですが、私はいつまでも部に居られるわけではないので、徐々に"選管離れ"を始めなければいけないなと思います。

今回はその一環として選手管理部が取り扱う色んなシートの取説のようなものを作ったわけですが、これを通じて引き継ぐことや教えることの大変さと重要さを感じました。
ある仕事を一人で最初から最後まですることは、失敗も少なくてある意味一番楽なことだと思います。ですが、人が毎年入れ替わっていく組織においてはその仕事は長く続いていきません。もっと言えばその組織の存続にも関わります。
一方で、教えながら誰かと一緒に行うことはすごく手間のかかることです。しかし、その手間を惜しまずに一緒にやることでその仕事や組織が長く続いていきます。

これまでも先輩方はその手間を惜しまず、私たちに教えながら一緒に仕事をしてくださったり、時には責任を取りながら役割を任せていただいたりしていたのだと思うと本当に感謝しかありません。明日からは1年生が部活に参加してくれるので、2〜4年生は先輩方が私たちにかけてくださった労力を後輩に還元するような気持ちで1年生に接せるといいですね!

写真は、食当の栄養チェックが簡単にできないかと私の思いつきで一から作り、食当マネに毎回記録してもらっているチェックシートです。お米やお肉、野菜の量が足りているかどうかが赤字の部分に出るようになっているのですが、予算との兼ね合いもあり3つとも「CLEAR!」と表示されることはなかなかありません。先週のキーマカレーはあとちょっとだったみたいですね!選手の皆さんは見る機会がないかもしれませんが、興味がある人はぜひ覗いてみてください。

まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
失礼致します。