教えるのって難しい

こんにちは!3年マネージャーの染矢です。

 

 最近暑い日が続いていますが、皆さんバテていませんか?私は暑さが苦手なため、家ではほとんど半袖半ズボンで過ごしています。ランニングやトレーニングをする際には水分補給をしっかりするようにしましょう。

 

 最近どのブログでも書いてありますが、1年生が入ってくるとやはり部活が活発になりました。声も倍になり、元気も倍になりました。「何かすることはありますか?」と聞いてくれて、積極的な動きも多く見られます。私もその様子を見て、たくさんの元気を貰えて、自分も声をもっと出そう、もっと動こうと思います。

 

しかし、1年生が入ってきたと同時に人に教えるのって難しいなぁと感じています。自分では理解しているつもりでも、それを人が理解できるように説明するのは難しいです。

 

また、ヨットであればなおさらだということを思いました。誰もが知っているようなバスケや野球などのメジャースポーツなどは、なんとなくみんな理解しているため、話が早いことが多いです。しかし、ヨットはほとんどの人が初めて触れるスポーツであり、知らない用語ばかりが飛び交っています。マーク、クローズ、ベア、バングなど最初に聞いたら「は?なんだそれ」となるような言葉ばかりです。

 

そのような意味の分からない言葉ばかりが飛び交うなかで、どのように教えればうまくいくかなと毎回考えています。私が一番いい教え方だと思うのはなぜそれをするのかという根拠を教えることです。

なぜアンカーはバウから風上の方に向けてパカパカを自分に向けて打つのか、なぜスタート練習やレース練習の旗は素早く上げるべきなのか、なぜマネージャーの連絡係は逐一連絡を見るべきであるのかなどです。皆さんこれをする意味をきちんと教えることができるでしょうか。1年生は教えられているのであれば、意味を答えることはできるでしょうか。

 

それをする意味を一緒に覚えることで、自分自身は意識づけにつながっています。そして、それを教えることで自分自身でも意味を再認識できます。

この前は出艇規則に書いてある着岸時間を厳守することついて1マネに教えていました。その時になぜ守るべきなのかという話をするときに海上保安庁やハーバーに着岸時間の届け出をしていて、守らなければ遭難扱いになるということを伝えているときに、自分自身でもやっぱり着岸時間には気を付けないといけないなということを再認識できました。

 

1年生のみんなは、いろんなことに疑問を持ってみてください。そして、それをたくさん上級生に質問してください。たくさんいろんなことを知って、ぐんぐん成長していってください!

私含めて上級生はもう一度再認識するいい機会だと思います。ぜひ堂々と答えることができるようにしておきましょう!

 

私は最近KIDに乗る機会が多く、本船運営をするときが多いのですが、みんな旗をバシッッ!と揚げてくれる姿に感動しています。それが上級生のやる気にも大きくつながるので、ぜひ旗揚げを任せられた人は実践してください。

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

失礼致します。