マネージャーから選手へ

 

こんにちは。3年マネージャーの上妻です。

 

いよいよ個戦が来週末となり、七大戦までも1ヶ月を切ろうとしています。

今回は個戦前最後のブログということで、九イン個戦に向けて、また個戦から始まるレースシーズンに向けて、マネージャーの立場から部員の皆に伝えたいことを書いていきたいと思います。

 

この個戦で全員に達成して欲しいのは、必ず成功体験を得ることです。順位をこれまでより上げるという結果としての成功もあれば、練習で意識してきたことができるという成功もあります。小さなことでも何でもいいです。

とにかく「できた」「よっしゃ」という体験を持ち帰ってきて下さい。そしてその経験を自信に変えて、自分の自信が持てるものを作ってほしいです。

レースでは実力以上のことは出来ません。反対に言えば、レースで出来たことは確実に自分の実力として定着しているものです。レース後の反省はとても重要ですが、出来なかったことだけでなく、自分が出来たことには自信を持って、その自信を積み重ねていって欲しいです。

 

私の個人的な考えにはなりますが、大会でのレースは大きな成長のチャンスだと思っています。みんなもカレンダーをめくるとよくわかると思いますが、6月以降は毎月のように大会があり、本当にあっという間に全日本インカレの日がやってきてしまいます。一つ一つの大会で自分のやってきたことを出し切り、勝ち負けは何であれ、毎レースで、勝つためのキーを何かひとつでもいいから絶対に掴んできて欲しい、そう思います。

 

マネージャーの役割はサポートですが、数多くの九大ヨット部の応援者の中でも、選手の一番側にいる応援者でもあります。練習でレスキューに乗っているコーチが選手を見ながら、「前より全然上手くなったね」なんておっしゃるとニヤニヤとしてしまうほど、みんなの成長が自分ごとのようにうれしいです。気持ち悪いかもしれませんが、全力でサポートを続けさせていただきたいと思います(笑)

 

個戦まであと少しです。1日1日大切に、私も気合を入れて頑張っていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。失礼いたします。