こんにちは!
主将の前田です。
昨日、引地がmemento moriを紹介していました。1度スローガンの候補になったmemento moriですが、スローガンにならなくてモヤモヤする気持ちをブログで成仏してあげたんでしょうかね。
さて、最近冬学期に入り実験が再開しました。
僕は理学部化学科なのですが、化学科の実験はとてつもなく大変です。他の学部の人の話を聞いてても化学科はとんでもなくブラック学科なのだと思い知らされます。以前、研究室紹介でも部活を本気でしたいなら化学科に入った時点で間違ってると言われました。うるせえよって感じですね。
筋トレしたい、ランニングもしたい、平日練習もしたい、ヨットの勉強もしたい、後輩とご飯にもいきたい。でも、実験しないといけない、レポートを書かないといけない、バイトもしないといけない。
いろんな「やりたい」と「やらないといけない」に囲まれながら毎日を過ごさないといけません。
話は変わりますが、皆さん「マズローの欲求5段階説」をご存知でしょうか。
人間の欲求には5つの階層があり、下から順に「生理的欲求」「安全欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」があります。
本来の意味はさておき、「自己実現欲求」とは最も高尚な欲求であり、僕の生活で当てはめるとヨット部で目標を達成を目指すことです。
「やらないといけない」に囲まれる中で、どうにか時間を見つけて目標に向かって「やりたい」をしていく。
部活の価値はここにあると僕は思っています。
中高で部活をすることは割と当たり前な立ち位置でしたが大学では割と少数派です。
大学ではたくさん旅行にいけたり、バイトをして服をかったり、いろんな髪型にしてみたりと自由が一気に増えます。
そんな中、時に苦しい思いをしながら目標に向かうのは簡単なことではありませんが、僕はそれがもっとも人間として優れた行動で、最も価値が残るものだと思います。
4年生になってみて感じることですが、僕が後輩に対して「こうなってほしい!」って思ってることを後輩がしてくれた時に僕は1番幸せな気持ちになります。
その喜びを味わう為に僕は今こうやって、人によっては「キレイゴト」のように見えるものを書いているのかもしれませんね。
ヨット部はお金と時間を多くとられる部活だと思います。それを理由に辞めていく人も実際多いですが、僕にとっては苦しい中でも自己実現の欲求を満たそうとすることが最も満たされるものだと思っているのでなんだかもったいないなと感じます。
今、ヨット部にいる人は恐らく大小の差はあれど部活に対して何らかの価値を見出している人なのでしょう。ぜひ他の部員はどんな価値を感じているのか聞きたいものです。
喋りたいことはたくさんありますが、今日はこの辺にしておきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
失礼します。
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