両立

こんにちは。

新2年選手の森です。

 

今月のテーマは「尊敬する人」です。

 

今回は、僕が数学科であることにちなんで、尊敬する数学者について書こうと思います。

僕が尊敬している数学者のうちの1人は、アンドリュー・ワイルズです。フェルマーの最終定理という言葉を皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。その難問を解決した数学者です。

彼は大学の教授をする傍ら、この問題の証明に独力で、誰にも言わず秘密裏に取り組みました。そして、最後には同僚や教え子の助力もあって解決に辿り着きました。

僕が彼の凄いと思うところは、彼がフェルマーの最終定理の証明を志したのが10歳の時で、大学教授になってからもその証明に7年の歳月をかけました。

その、解けるまで諦めずに取り組む姿勢ももちろんですが、彼が秘密裏で証明に取り組んでいたのは、どうしても自分の力で挑戦したいという思いがあったのだと思います。さらに、彼は大学教授として授業や研究をしながら、うまく時間を作って証明に取り組んでいました。自分のこだわりを持ちながら、仕事もしながら、根気強く証明に取り組み、実際にやり遂げたところを僕は尊敬していますし、自分も彼のようになりたいと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。